今日もテレビは朝から食い物と芸能人、美容などの葛藤のないどうでもいい番組を伝える。その陰で日本社会には、毎日葛藤そのもの事件が起きてるのだ。また、鹿児島県の出水市で4歳の女児が親の暴力で殺された。幼児虐待の悲劇はなくならない。記者会見の様子を見ていると、市の担当者の態度は他人事だ。自分の子供が暴力を振るわれたら必死に助け出すであろう。私は、今まで2年位の間に多くの虐待案件を投稿してきた。虐待は日本の病理なのだ。日本人は病んでる。子供に暴力を振るう親は、愛がわからないのだ。2018年の行政が把握した虐待件数は約13万件だ。毎年、一万件位増えて感じだ。虐待に対しての社会の目が厳しくなってるから警察や行政に通報されるのだろう。早く救出されなければならない。日本人は草食化しておとなしくなったと思われがちだが、日本は弱者に対しての暴力に満ちている。幼児虐待だけでなく、学校でのいじめ、職場でのパワハラ、誰でもいい殺人が横行している。ストレス発散は強い者には行かず、弱い者に向かう。強い者には忖度、ごますり、弱い者には暴力、暴言、殺人なのだ。実際は報道されない虐待が多いのだ。1年に13万件も起きてるのだから、マスコミもすべてを報道するわけはない。殺人に至らない虐待のほうが多いのだ。日本中で親の虐待で苦しんでる子供が多くいるのだ。すぐにでも救出しなければならない。ネグレクトによる夜間放浪、著しく汚れてる衣服、あざ、頻繁に起こる子供の悲鳴などが見聞きしたら、警察、役所に通報する。そうしないと、子供が殺されてしまう。人の子供も自分の子供も命の重さに変わりはない。日本には愛がわからない人間が多くいるのだ。愛し方もわからない。虐待した親も多くの場合、子供の頃に虐待されてる。しつけと称して子供を虐待する。虐待は連鎖するのだ。殺されなくて生き残った子供は、心に傷を抱え、人生を生きなければならない。愛されなかった人間は、愛を知らない人間はまた同じ過ちを犯す。虐待の連鎖を断ち切るには、早く助け出して愛のある人間に育てられる事だ。親に殴られ、冷水をかけられ、食べ物を与えられず、死んでゆく子供を早く救いだせ!バラエティー番組見て、げらげら笑ってる場合ではないのだ。日本は腐ってゆくばかりだ。虐待が多発する日本はいい国ですか。