重い気持ちで書き始めます。昨夜のNHKで放送されていた事です。日本での2022年の子供の自殺が初めて500人超えの512人になった。内訳は高校生が352人、中学生が143人、小学生が17人だ。小学生で自殺とは、驚きだ。いじめが原因なのか。中学、高校生の自殺は珍しくないが、毎年、増えてるのが気になる。自殺した子供の心が弱かったのか。そうではない。小学生を自殺に追い込む国とは、異常だ。大人の自殺者も多い。最近は2万人ぐらいか。子供は社会の鏡だ。小学生が自殺する国とは、病んでいる。多くの日本人は、病気という自覚がない。日本すごいの自画自賛ナショナリズムは、日本人の心の病、鬱積した得体の知れないもやもやを隠蔽している。ほんとうに日本の若者は、大丈夫なのか。若者の飲食店での迷惑行為や、誰でもいい殺人、いじめ、盛り場での放浪、彼らの目は死んでいる。酸素不足の金魚が苦しそうに口を開けてぱくぱくしている。模範となる大人の目も死んでいる。多くの大人が方向性もなくさまよっている。子供時代の自殺の洗礼を過ぎても、生きにくい社会が待ち受けている。日本は、このまま行けば、集団自殺で滅びる。肉体の死の前に、心が死んでる人間が多すぎる。来年2024年は、子供の自殺者が600人超えにならないように祈るだけだ。次に生まれてくる時は、日本以外の国を選んだほうがいいです。亡くなられた子供のご冥福を祈ります。