今日は義母の命日でお寺さんが来られます。
お客様も。。夜はコンサート
義母はとってもいわゆる義母でした。
有吉佐和子さんの小説「紀の川」に出てくるおかあさまにそっくり。
」
ノウテンキで口ばっかり達者の世間知らずの嫁を憎くて仕方ないようでした。
友達が多くておしゃべりで行動的で明るい嫁をやりこめようと、
負けまいといろいろ意地悪をするのです
がつうじなかったようです
義母が嫁にいうのを聞いていて通じないこと。
夫である息子が嫁に向かって「皮肉を言ってるんだよ」というくらい。
でも嫁は???
義母はそれでもがんばって皮肉を言っていじめ続けました。
義父が亡くなる時もうそをついて嫁に病院に来させないようにしてみたり
看病をしない悪い嫁にしたてました。
普段から出来の悪い嫁と親類じゅうに触れていました。
ノウテンキ嫁は一向に気が付きませんでした。
義父の葬儀のときにはじめて、嫁のふるまいをみて、
親類達がいままで義父母が嘘をついていたと分かりました。
その10年後、60年がた患っていた結核の患者の義母もインフルエンザを通院していた病院で拾い、4日入院して逝きました。
嫁いでから
折に触れ、された意地悪について、考えたり
どうしてそういう心理になるのか時々考えまます。
でもそういう人もいるんだな~というのが実感です。
なぜいわゆる嫁いびりをするのかはいまだにわからないけれど
嫁になめられないように。
嫁だから家事などやって当たり前、面倒をみてあたりまえ、
といいきっていた、
家事がそんなに嫌だったんだろうなとか思ったりします。
何より嫌だったのはご飯を嫁の分がないように仕向けることだったな
でも、お買い物をしてもおカネを払わない位けちしていても、結局、遺産残してもらえて喜んだのは嫁だし
高価な宝石だって嫁のもの・・うふふ
私の好きな言葉
「天網恢恢疎にして漏らさず」
天が悪人を捕えるために張りめぐらせた網の目は粗いが
、悪いことを犯した人は一人も漏らさず取り逃さない。
天道は厳正であり、悪いことをすれば必ず報いがある。
おてんとうさまはみておられるのような意味です。
人生どんな物からも学べるとおもいます。
自分が受けた嫌なことはそうならないように気をつける材料にできます。
ありがたいことです。
こんなことをおもったのでした。
きょうのひろちゃん
ハイ
バレバレですよ~
読んでくださってありがとう。