HOTなおちゃタイム

保護猫八匹、21歳のリンをはじめとした楽しい日記をお読みくださいね。

うるう5月の初がつお

2009-06-25 14:42:24 | 新聞から
魚の季節もなんだか外国産増えて、なくなったきがするが、

( 目に青葉  山ホトトギス 初がつお)
といわれるように、初がつおは美味しい。

今は「もどりがつお」といって秋のほうが美味しいということもいわれるが、

青葉がしげるのをめでて、、「ああ!かつおがおいしいだろうな~」とおもい、

夕方に美味しいお酒を、ちびり、ちびり、いただくかつおは、秋ではあじわえないものがある。

とおもうのだが、、(ノンベイは何を口実にしても飲むからねぇ)


お魚情報で面白い記事を見つけました。




旧暦によると、今年は、閏月のある年で、5月にうるう月がある。

6月の23日に2回目のうるう5月が来るという。

昔の魚屋なら

( 今年はうるう5月があるので、5月に出回る魚の漁期が長いぞ)と教えたそうな。

事実、例年なら紀州すじのカツオ漁は終了してもおかしくないのだが今年は、カツオの漁がまだ続いている。

水産市場に伝わる不思議な話のひとつだという。




今、日本で使われている暦は、グレゴリオ暦といって太陽を地球が一周するのを一年としている。

日本では1872年に導入された。12月2日から一挙に、新しい年になり随分な混乱があったらしい。


明治政府は月給制導入の関係で一年に13回の給料を払わなくて済むことになるので、いそいだとかいわれている。


ヨーロッパではまちまちで、1582年、フランス、イタリア、ポルトガル、スペインが導入したのが初めてである。、ギリシアでは1924年。ロシアも、共産主義革命まで使われていなかった。

アラブ諸国では独自の暦を使っていて、ややこしくて仕方がないという。現地にすむ外国人関係者が言っているのを聞く



日本で旧暦といわれる暦、

これは月が地球を一回転することで一ヶ月を表す。

月の満ち欠けは29.5日で1サイクル。大の月(30日)、小の月(29日)が繰り返しやってくることで調節している。

満月の夜は明るい為、集魚灯の効果は薄れる。したがって前後数日は漁を休むそうである。

月は潮の満ち干とも関係するので、魚業や農業にはいまだに使われているのだという。

又、6年に一度閏月を入れることによりづれを調節しているとか。(今年は5月が2回あるのですね。)


日本で暦が導入されたのは、推古天皇、または、持統天皇の時代に中国からもたらされたそうだ。

以来、中国暦が使われていたが、江戸時代になると日本でも、独自に天文学や西洋天文学、天体観測が進み、日本独自の暦が作られるのです。

そうして作られた暦の一つの、最後の天保暦は、当時の中国の時憲暦を上回り、グレゴリオ暦よりいっそう誤差が少ないそうだ.

暦は私達の日常生活と結びつきが強いだけに、其の国独特の旧暦のママ使われている国も結構あるのですよね、中国もベトナムも、、

日本のかつおと旧暦の関係も面白い話ですよね。
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2 コメント

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Unknown (kinnko)
2009-06-26 12:13:05
本当にね。今初ガツオなんですね。
お酒をちびり ちびり頂きながら初ガツオとは
羨ましい限りです。

旧暦で漁をやるのですか?
ヘェー今でも旧暦が使われているんだ!!
しらなっかった。

最後の天保歴当時の中国の暦を上回り、グレゴリオ歴
よりいっそう誤差が少ないなんて驚き!!

日本ってなかなかやるじゃん!!

かつおのおさしみが食べたくなった。お酒が飲めない
のが残念!!
返信する
初がつおは (micchann)
2009-06-29 22:33:35
美味しいですよね、其の植え栄養価も旬のものは随分高いそうです。旬のものを地産地消したいですね。
返信する

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