おりょうの万葉浴

おりょうの万葉浴展・ ギャラリー香・2017年12月  

万葉集巻第6・1039

2010-11-16 | 万葉集巻6
【  我が背子( せこ )と  二人( ふたり )し居( を )らば  山高( だか )み  里には月は  照らずともよし  】                          高丘河内連( たかおかのこうちむらじ )の歌      いとしぃぁたさまと    さぇ                            すき                               ぃっし . . . 本文を読む

万葉集巻第6・985

2010-08-17 | 万葉集巻6
【  天 ( あめ ) にます  月読壮士 ( つくよみをとこ )   賄 ( まひ ) はせむ  今夜の長き  五百夜 ( いほよ ) 継ぎこそ  】                       湯原王 ( ゆはらのおおきみ )            天の    宇宙に     いらっしゃいます                            月の神さまの             . . . 本文を読む

万葉集巻第6・993

2010-08-16 | 万葉集巻6
【  月立ちて  ただ三日月の  眉根掻 ( か ) き  日長く恋ひし  君に逢へるかも  】                     坂上郎女 ( さかのうえのいらつめ )          お月さまが   また    ぉ生まれになられた         ときの                            三日月さまのょぅな                         眉 . . . 本文を読む

万葉集巻第6・990

2010-03-07 | 万葉集巻6
【  茂岡に  神 ( かむ ) さび立ちて  栄えたる  千代松 ( ちよまつ ) の木の  年の知らなく  】                         紀鹿人 ( きのかひと )   この 鳥見山の茂岡に    神々しいほど古く      お立ちになられています                          千年を待つという                   . . . 本文を読む

万葉集巻第6・978

2009-12-03 | 万葉集巻6
  【  士(をのこ)やも  空( むな )しくあるべき  万代(よろづよ)に  語り継ぐべき  名は立てずして  】                                 山上憶良     後々万代に  語りつがれる     ような          名声も立てずに                         男子たるものは                . . . 本文を読む

万葉集巻第6・1009

2009-09-29 | 万葉集巻6
 【  橘は  実さへ花さへ  その葉さへ  枝に霜置けど  いや常葉( とこは ) の木  】                                聖武天皇      橘は   実はおいしいし  花は     香りがいいですね                         葉っぱは                      霜がふっても                 . . . 本文を読む

万葉集巻第6・1042

2009-09-13 | 万葉集巻6
 【  一つ松  幾代( いくよ )か経( へ )ぬる  吹く風の  声( こえ )の清( きよ )きは  年深みかも  】                          市原王(いちはらのおほきみ)   一本松さま  あなたさまは      どれほど長く                             そこに                          立って   . . . 本文を読む