万葉集巻第10・2092 2014-04-23 | 万葉集巻10 【 天地( あめつち )と 分( わか )れし時ゆ ひさかたの 天( あま )つしるしと 定めてし 天( あま )の川原( かはら )に あらたまの 月重( かさ )なりて 妹( いも )に逢( あ )ふ 時さもらふと 立ち待つに 我( わ )が衣手( ころもで )に 秋風の 吹き反( かへ )らへば 立ち居( い )て たどきを知らに むら肝( きも )の 心 . . . 本文を読む