こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

市議会開会・・・冒頭から「暫時休憩」

2012-10-17 19:26:25 | 市政&議会報告
きょうから市議会定例会が始まりました。

冒頭、市長の挨拶のあと、一般質問のトップバッターは同会派の森下議員。

大津川の防災と「市民の憩いの場」としての環境整備、市民参加の市政のための方策。ふたつのテーマで質問。

大津川の問題は、さすがにすぐご近所に住んでいるだけあって、実際に足で歩いた調査に基づく写真も豊富に使った、説得力のある質問。最後は、総務委員会での行政視察の報告も交えて「貴重な自然、水辺を生かしたまちづくり」の夢のある話でした。詳しくは森下議員のブログでご覧ください。

ふたつ目のテーマで、パブリックコメントの問題、総合計画策定の取り組みについて議論する、再質問にあたって、森下議員は「ここで、市長にお聞きしておきたい」と切り出し、市長の国政選挙への出馬問題の新聞報道について、その真意を質しました。

ところが議長から「その質問は通告されていない」と制止の言葉がありました。「総合計画」という中長期の市の基本計画について議論するにあたって、3期目を迎えたばかりの市長の進退について、これだけ具体的なマスコミ報道がされているとき、そのことを避けて通れないのは当然です。発言通告した内容の質問に関わって、一問一答で議論を深めるやりかたをとる中で、どの議員の質問でも、関連した質問に及ぶことはよくあること。入り口からかなり飛躍した議論になっていることもあります。

ましてテーマが「総合計画」。当然、質問は認められるべきだという思いから「暫時休憩」の動議をかけました。

本会議場では議長の采配で議事が進められるものとはいえ、なぜ「待った」がかかったのか?私には理解できないところでした。

そんな一幕もありましたが、再開後のやりとりの中で、「新聞報道」の事実確認と市長の真意をあらためて質したところ、神谷市長は「自民党18区の候補者が空白になったということで、記者から電話で取材があったのは事実だが、公募の要綱も見ていない。」と発言し、新聞報道の「公募に応じる意向を明言した」という事実は否定しました。「お騒がせ」な新聞報道です。

明日は、いよいよ私の一般質問。
出番はちょうどお昼前後になるかと思います。

都合のつく方は傍聴にきてください!!
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