国会議員の月額100万円の「文書通信交通滞在費」、略して「文通費」が話題になっている。
「日割り計算」にしたらOKではなく、
何に使うのか?
月額100万円が妥当か?
大元から見直して欲しいと思う。
そして、この際に、金額も、桁違いに大きな政党助成金についても、関心をが広がることを期待している。
図表は、宮本 徹議員のTwitterからいただきました。
「身を切る改革」を叫ぶ政党が、その活動資金を最も多く税金に依存しているという事実。
1947年に、当時の文部省が発行した、中学生の社会科の教科書、「新しい憲法のはな」は、以下のように「政党」の説明をしました。
「政党」というのは、国を治めてゆくことについて、同じ意見をもっている人があつまってこしらえた団体のことです。
そして、次のようなことも書いています。
「ドイツやイタリアでは、政党をむりに一つにまとめてしまい、また日本でも、政党をやめてしまったことがありました。その結果はどうなりましたか。国民の意見が自由にきかれなくなって、個人の権利がふみにじられ、とうとうおそろしい戦争をはじめるようになったではありませんか。」
国民の中に様々な意見があることを反映して、様々な政党が活動することを「民主主義でやれば、必ず政党というものができるのです。」と書いています。
政党は、その政策を知らせ、国民は自分の考えに近い政党に願いをたくす。
政党は、支持する人たちに財政的にも支えられてこそ、一人前の「政党」といえるのではないでしょうか。
さて、明日は、8日から始まる今年最後の議会の発言通告の提出の日です。
いままさに、絞り込み作業の最終段階。