昨日は8月30日(火)
ちょっとした用事でちょこちょこ出かけて落ち着かない一日でした。
4時ごろから時間が出来たので、図書館に行ってきました。
お!いつもの図書館とちょっと様子が違ってる。
いつもは おじさんで満員の図書館ですが、小さいお子さんがたくさんいてにぎやかでした。
それと、受験生らしき学生さん達が熱心に勉強されていました。がんばって!
先日、お手伝いした韓国語の書籍はまだ書棚には出ていませんでした。
知り合いがカウンターにいたので聞いてみたら、まだ登録作業が終わってないんですって。
間違ってないか、確かめたかったけどそれは次の機会に。
さて、昨日の目的は立花隆さんの本ですが、たくさんあったのですが手に取るとむずかしそうで
選びに選んで、これならというのを借りてきました。 「21世紀 知の挑戦」
しかし・・・・やっぱり頭に入らない・・・・
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相当、脳が退化しているんだろうか・・・というと最初はよかったみたいだけどそんなこともないし。
まあ、ちょっと休むか。バイオリズムのせいかもしれないし。
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そこで、あまり期待せずに借りてきた 「チルドレンな日本」by香山リカ & 佐高 信 のほうを
読み始めました。そしたら意外な収穫がありました
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書籍の題名は かの有名な「小泉チルドレン」に由来するもので、小泉政権発足1年目の二人の対談でした。
2006年です。その時って 前原さんが民主党党首だったの?
そこんとこはよくわからないのですが、そのころ野田さんと、前原さんのことが
話題になっていました。5年前ですね~。
ざっとまとめると、「松下政経塾のメンタリティ」
(香山) 民主党の前原誠司さんとか松下政経塾の人たちのメンタリティは興味深いですね。
自分がエリートであるということに慣れている。前原さんはTV番組で1~2回一緒になったが
つかみどころがなく本当のところがわかりづらかった。強い人なのか弱い人なのか?
(佐高) 前原さんはそれなりに苦労されているが松下政経塾に選ばれた時点で特権階級にはいる。
松下電器産業という会社が特殊なところがある。日本ではほかにもあるが毎日「遵守すべき精神」を唱和して
社歌を歌っている。だから前原さんにしろ野田さんにしろ 政経塾卒業生には憲法を考えるのは無理。
(注*既成のものを疑うことなく受け入れているから・・・ということらしい)
(佐高)苦労して選ばれて県民やいろいろな人と話をして政治家になった場合には、何を託されているか
わかると思いますが、最初からそこに行くことが目的ですからね。
5年前の対談なので状況は変わってはいると思いますが、民主党が
「何を託されているのかがわからない」という今の状況の謎を解く一つの鍵じゃないかなと思いました。
座学というか、経済や政治を学んで賢くなっても国を治める器ができるわけじゃないんですね。
この時点では野田さんは影が薄かったようで、あまり触れられていません。
野田総理には期待してもいいんでしょうか。
私としては、ビジュアル的には「美少年くずれ」の感じがしています。
こういうところ、TVってね~。
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嵐ディスカバリーから 昨日の一言
大切なのはどれだけたくさんのことをしたかではなく
どれだけ心を込めたかです
by マザー・テレサ
大野さんは、これから描こうとしている絵に魂を入れると言ってました。
寡作だけど、いつか披露してもらいたいです。