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いくつになっても人生これから

第二次断捨離で残した本

2015-07-30 06:20:14 | 断捨離

 

残した本5冊

 

ミスマープルと13の謎(アガサクリスティー)

ミスマープルが初めて登場した。

「火曜クラブ」という名前でも出ています。

火曜日に大佐の家に知人が集まって、生涯のまだ解けていないミステリーを

披露し、出席者が謎を解こうとういうことになります。

お察しの通り、マープルがすべての謎を明らかにします。

そりゃ、そういう趣旨の本だからと言われるとそれまでなのですが

マープルの聡明さ、ユーモア、悪に容赦しない厳しさがイッパイ詰まった1冊。

もう、結末どころか台詞も覚えていますがまだ読んでいます。

 

あなたと読む恋の歌百首(俵 万智)

ミーハーみたいな歌が多くて良く読みます。

言葉が生きてくる瞬間を楽しんでいるような感じです。

好きな歌は

体温計くわえて窓に額つけ 「ゆひら」とさわぐ 雪のことかよ

(穂村 弘)

この本で、一つ気になるのは字余りが凄く多い事です。

すっきりしないのであまり好きではありません。

大体字余りって、5・7・5・7・7制度に敗北してるんじゃないかと思います。

 

あとがきの最後に

「リハビリは終わった。歌を捨てて恋をしよう」とあります。

私は永遠にリハビリをしているということでしょうか。

(↑ そのリハビリ効かないね)

 

ヒトゲノムとあなた& 生命の不思議 (柳澤桂子)

これは、人類のミステリーを解く教科書と思っています。

どうにもこうにも理解力が足りなくてがっくりしまくりですが

すこしずつでも理解していきたい。

 

患者よガンと戦うな (近藤誠)

がん治療を通して、人生の意味までも考えさせられる。

ガンが怖くなくなる本。時々読む。続編もずっと読んでいる。

 

この5冊の本に関しては、著者についてもよく知っているというか

興味があって、どのような人なのかがわかる本も読んでいました。

 

こうしてみると、残された本というのは

「読み物としてのミッションがまだ残っている本」と言えます。

 

読まれなかった本、読み終わり長く置かれていた本は

コレクションであり、「読み物としての使命」は終わっていると考えて

本のコレクションはやめることにしました。