毎日HAPPYDAY

いくつになっても人生これから

今年は読書21ー大奥づとめ

2021-10-10 09:17:41 | 読書メモ

大奥づとめ

永井紗那子 講談社 2018年

 

大商人の娘や旗本の娘などが、箔をつけるために大奥に上がる。

うまくいけば、将軍様のお手付きになって、大奥で地位を得らるかも。

 

年頃になってから大奥に努める人、12~13歳から入る人、

ある程度の年で入る人。

自ら望んでいる人、家に居られなくてはいる人、それぞれ。

大奥で働く女たちの人情噺集。

 

たまにドラマで見る大奥は妃たちのバトルが中心ですが、

本では、下働きやそのちょっと上の使用人のお話です。

下の者たちも結構複雑です。

でも、中国ドラマに比べるとずいぶん平和でした。

 

 

中国ドラマに毒されてますな。

 

 

 



最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます (keito2)
2021-10-10 10:28:55
「大奥」と言えば、華やかな衣装と女同士のバトルが描かれることが多いですね。
私も少し前に読んだ本が、大奥で働く女性たちのお話でした。
一日中縫いものばかりしている人や台所で働く人がいるのですね。
返信する
興味深い (るり)
2021-10-10 10:29:40
大奥はドラマで見るくらいです。
下働きの人々もいるのですね。やはり、ランクがあるのですね。なんでもそうですね。
以前、ドラマで見た江島は大奥の犠牲者だったのかなと思いました。
返信する
keito2さんへ (アガサ)
2021-10-11 08:12:19
下働きの娘や力仕事をする娘などが出てきました。
女でも出世できる唯一の世界だったようです。
これもドラマになりそうです。
返信する
るりさんへ (アガサ)
2021-10-11 08:15:57
タイトルに「大奥」とついているとなんとなく惹かれます。
下からのし上がっていく娘のバイタリティがすごかったです。
これは物語ですが、江戸時代の男性社会で頑張る女性はたくさんいたのでしょうね。
返信する

コメントを投稿