ドラマをよく見ているので、それも記録しておくことにしました。
オタク生活まるわかりになってしまうのですけど。
wowow連続ドラマ
カッコウの卵は誰のもの
カッコウの托卵をモチーフにした、東野圭吾原作のドラマです。
彼は、最近「遺伝子」をテーマにしたものを書いているようで
wowowで見た「分身」「パンドラ」も彼の原作でした。
ある企業が「スポーツ遺伝子」の研究をし、「持久力」「瞬発力」などの
スポーツに適した遺伝子を持つ若者を発掘しスポンサーになり
企業の宣伝に役立てようとします。
研究者は「遺伝子の翼」を持つ者がその翼で羽ばたくのが幸せだと信じて
調査を始めますが、思いもよらない事実が明らかになってきます。
やりたいことと、できることが違う。
そんな時、「あなたの遺伝子はこのようなことに適していますよ」と言われたら。
やりたいことはあきらめるしかないのか。
たまたまもっていたスポーツ遺伝子に一時は振り回されながらも
進みたい道を見つけていくという感じの終わり方でした。
たぶん、私たちの想像をはるかに超えた研究がされてすでに成果も出ているのでしょう。
クローンとかね。
イレブンスアワーでは、自分のクローンを作って臓器を移植するという話がありました。
やればできそうですよね。
でもそういうことって人類の幸福にほんとうに結びついているのか不安です。
ドラマだけにしておいてほしいものです。
今の科学技術なら可能な世界だから、リアルに考えてしまいます。
いろんな分野で研究が進むことが良いのやら悪いのやら・・・
病気の治療などに役立つことは嬉しいですが、寿命は寿命という気もします。
冬のドラマで見た「私を離さないで」も、似たような内容でした。
クローン人間を普通の人の病気治療のために犠牲にするという話です。
wowowは、ドラマにも力を入れているのですね。
科学者の研究自体には倫理がないのでどんどん進みそうで怖いですね。
人間だかなんだかわからなくなります。
難病の治療に役立つこともあるでしょうけれど、人間が遺伝子レベルで管理されると夢も希望もなくなりそうです。
遺伝子の研究は相当進んでいて、お金のある人が優秀な遺伝子を買うということも起こっているそうです。
ただし、遺伝子の突然変異というのは頻繁に起きていてそれほど頼りにならない部分もあるみたい。