最近、お散歩は図書館方面にして往復で45分。
図書館内に1時間くらいいます。
今回借りて来たのは
ヨーコさんの言葉
佐野洋子の語り書けるような文に北村裕花さんの絵がついています。
文はあっさり短くて、大人の絵本みたいだなあと。
NHKで放送されていたのをちらりと見たことがありましたが
5冊ほど出ていました。
2冊は貸し出し中で2冊借りてきましたが、おもしろい。
残りの1冊も借りて来よう。
佐野洋子さんは「100万回生きたねこ」の著者ということぐらいしか
知りませんで、その童話(?)も読んだことないのですが
子供向けの本を書いている人なので、柔らかな文章なのかと思いました。
でも、全然違う!
吹っ切れているというか、率直というか、全く飾らない
これが等身大ということなのかなと感じる文章です。
ついでに「役に立たない日々」というエッセイも読みました。
こちらはやや古い本で、一層率直で、「・・・言葉」までの期間に
少し丸くなったのだなという印象です。
晩年は認知症になったそうで、少し症状が現れて来た日々の
恐怖感が伝わってくるような箇所もありました。
おおむね、普通に暮らしていろいろなことを受け止めて、
時折悪態をついて・・・。
絵がすごく上手くて、この絵があってこその1冊でした。
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この時、図書館内をウォーキングしているじいさんがいました。
書架の間を行ったり来たりして、本も見ずに何をしているのかと見ていたら
通路をくまなく辿って何周もしていました。
いくら図書館に人がいないと言っても、そりゃアンタいけないよ。
見なかったことにした。
ちょっと目が合ったけどね。
今、図書館サイトで調べて見たらたくさんありました。何か借りてきたいです。
図書館内を散歩道に!?何考えてるのでしょうねぇ
今度、図書館で探してみます。挿絵を見てみたいです。
外を散歩した方が楽しいと思いますよね。
小気味よい文章です。
図書館のじいさんはどうかしてます。
年の瀬に図書館に通って読書し始めるっておかしいですね。
変なじいさんもいるし。