不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

無闇に台湾を語る

2019-12-15 20:45:19 | 2019 12月 台湾とフィリピン
語る・・・なんちゃって、そんなに深く知りもしないので語るほどの中身は無いんですが香港と台湾の先には日本の先を見る気がしないでも無い訳であります。

そんな訳で台湾の総統選挙、自分としてはとても気になる訳であります。


自分も台湾の政治については「にわか」でありましてまったく詳しく無いのですが、蔡英文総統の中国に対する姿勢は好きであります。

いや、中国が嫌いだからとか台湾は親日だから贔屓する、なんて事では無く、台湾は台湾で中国じゃ無いだろう、と思うからなんであります。

高層ビルが聳える台北

承恩門の先は台北の旧市街

立法委員選挙の候補者か?

あれです・・・台湾は正式には中華民国でして入国スタンプは中華民国であります。

で、台湾の空港で入国審査を受ける時の雰囲気は中国とはまったく違う訳でして、やっぱし台湾は台湾だよな、と強く感じる訳であります。

いや、そもそも、台湾元という通貨がまかり通っている訳でして、これは紛れも無い独立国の証でありましょう。

そんな訳で、どこから見ても独立国の台湾なんですが日本もアメリカも中国に気を使って国交を結んでいない訳です。

特に日本国としては情けない話だと思うんであります。
日本が大東亜戦争に負けた時、台湾は500億ドルの戦後賠償を放棄した訳です。
まっ、それは蒋介石が太っ腹でそうしたというのは間違いでアメリカ様の意向ではありましたが。
しかし500億ドルの負担軽減は日本の復興をどれだけ助けたか、伺い知れない恩が台湾にはあると思うのです。

余談ですが中華民国が国連を追われ、中華人民共和国が国連代表になり日本と国交を回復した時、放棄した賠償の500億ドルを請求したというみっともない事実がある訳です。

で、こんな恩知らずの日本に親日で接してくれる訳でありますが、問題は親日なんて事では無のであります。

覇権を狙う中国と東シナ海で対峙する日本は台湾が中国に飲み込まれては困るのであります。
ここはなんとしても蔡英文現総統に再選を果たしてもらわなければならないと思うんであります。

あれです、トランプ再選のあれこれは頻繁にニュースになりますが隣の台湾の総統選挙はほとんど取り上げられない訳でありまして、日本国民は気にしていないと思うんであります。

しかし、まぁ、日本人が関心を持ったからとて蔡英文再選の後押しにはならないんですけれども、それでも重要な隣国ですから見守るくらいはしたいと思うのであります。

いや、「にわか」が慌てて語った台湾・・・わかったかなぁ~? わかんねぇだろうなぁ~!!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台湾から比律賓へ

2019-12-15 16:08:30 | 2019 12月 台湾とフィリピン
そんなん訳で昼間は台北散策を楽しんで次なる目的地はフィリピンはパンパンガ州のアンへレスであります。

アンへレスはAngelesと書きまして、英語的読み方だとエンジェルスかと思いますがたぶんスペイン語読みなんでありましょう・・・なんちゃって、違っていたらごめんなさい。

で、この街はフィリピンでも有数の歓楽街なんですが、アジアの他の国の歓楽街と同じでベトナム戦争とアメリカ軍の遺物であります。

とは申しましてもタイのバンコクやパタヤと比べたら屁みたいな規模でして、3日も飲み歩いたら飲屋街の全部の店に顔が出せる程度であります。

と、いうことで、12月9日午後10時頃にクラーク国際空港につきまして、タクシーで予約してあるホテルに入った訳であります。

で、チェックインしてシャワーなど浴びて夏向きの服装に着替えると既に11時を回っていたんですが、軽く一杯やりたくて街に出てみたのでありました。

キングサイズのベットに一人は寂しい

遅い時刻の場末の通りは閑散としていた

結局は朝4時までやっている店に引っかかり、2時頃まで飲んで、帰り道にカツ丼を食べて帰った訳であります。

そこそこ広い店でしたがお客は自分一人でして、これは狙われるなと思ったんですが、まっ、自制すれば良いことなので静かに飲んだ訳です。

しかし、サンミゲールライトは水みたいなビールだとはいえ、本数が進めば酔う訳でして、そうなったら自制もクソも無くなるのが私であります。

あとは縁もゆかりも無い見ず知らずのフィリピン娘に寄って集られレディースドリンクなんてものを強請られ、酒代は嵩んで行ったのであります。

この夜の散財は、3時間の滞在で5000~6000円も出しましたか。

で、ムフフなこともエヘヘなこととも無縁のまま、やや千鳥足気味にカツ丼の食える韓国料理屋に行き、不思議な味のカツ丼を食べて終わったのでありました。

プールサイドのレストランで一人きりの朝食

アメリカンブレックファストとビールの朝食

翌朝は軽い二日酔いではありましたが普通に起きてレストランに行った訳です。

オフシーズンなので空いていましたが、それでもスケベそうなWhite peopleがフィリピーナを伴って数組が席についていました。

まっ、この手のカップルを羨ましく思う歳では無くなった自分は量の多いベーコンを持て余しつつ、食べ切るにはもう1本ビールが必要と追加した次第であります。

さて、なんぼ粘ってもブレックファストタイムは昼飯前には終わる訳です。
結局は水みたいなサンミゲールライトを3本飲んで向かい酒が成立し、やや足元の軽くなった自分は暇つぶしにSMモールに向かったのであります。

いや、目的なんて無いんですが他に行くところも無いので仕方が無いのであります。

要するに日本で言えばイオンモールに行くようなものでして、ジジイが一人で行っても楽しくもなんとも無いのであります。

以前なら即席の彼女と手をつなぎ鼻の下を伸ばしつつも下心は殺してSMモールを歩いたものでしたが、それも今は昔であります。

クリスマス商戦たけなわのデパートは平日にもかかわらず混んでいましたが、その喧騒が余計に自分が一人であることを思い出させるのであります。

軽快なクリスマスソングを聴きながら何が悲しくてフィリピンの地で孤独を噛みしめなくてはならないのかと自分に問うて訳です。
が、しかし、誰に頼まれて来た訳でも無いので自業自得であります。
それでも、この日は殊の外一人が寂しいと思えたのでありました。

結局私はプールのバイトで消耗するビーチサンダルを2足買ってホテルに戻った訳です。

そして、大概の人の昼飯時が終わった頃、チェーン店では無いハンバーガー屋でそこそこ美味しいハンバーガーを食べ、暇つぶしには一番のマッサージに出掛けたのであります。

いや、この街のマッサージは多種多様でして変な店に入ると怪しいことに遭遇しボラれるので注意が必要なんであります。
なので自分は馴染みの店に入り、強力おばさんに強烈な指圧をお願いしたのであります。

で、マッサージの途中で睡魔に襲われるんですが、こっちが寝そうだと見るや怪力でツボを押しては痛がらせ、世間話の相手をさせられ眠れない90分を過ごしたのであります。

日が暮れてやっと夜がきました

さて、やっと日が暮れ待望の夜になった訳であります。

で、向かった先は少し馴染みの娘がいるバーでありました・・・が、店は閉まっていて雰囲気としては潰れた感じであります。

あいゃぁ~と思いつつも、別に恩も義理も無いので近くに新しくできていたバーに入った次第であります。

で、扉を開け店に入りカウンターの隅っこに座ると、すぐにウェィトレスがやって来て「クムスタ カ ジジイ」と声を掛けてきた訳です。

なんだ、潰れた店からここに移っていたのか、と言うことで、再会したことを祝して勝手にレディースドリンクを注文されてしまった訳であります。

ちなみにレディースドリンクとは、ダンサーでもウェィトレスでも、お客に奢ってもらって、売り上げの一部が自分の収入になるものでありまして、この店ではビール1本350ペソ(750円)もするのであります。

で、一人ならまだ救われたんですが先の潰れた店から知った顔が数人移っていて、縁もゆかりも無い者も含め、ここを先途とばかりにレディースドリンクを無心するのでありました。

いや、私とてもこの手のバーでの遊びは長い訳でしてそー容易く飲まれやし無い訳であります。
すると、馴染みのウェイトレスが「ジジイ、呑みな」と勧めてくるのであります。
彼女は私の正体を知っているのであります・・・酔わせれば財布の紐はとける、と。

とは申しましても私にも限度がありますので気前よく奢ってばかりもいられない訳でして、程々のところでお勘定をしてホテルに戻った訳であります。


あと一回で終わります




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台湾歩きの雑記

2019-12-14 20:38:25 | 2019 12月 台湾とフィリピン
台湾の旅日記を日付を追って認めているんだけれども、拾ったネタを全部盛り込んではあまりに長すぎる訳です。

唯でさえ冗長な私の駄文ですから、そこは目を通す方の苦労を考えて大分端折っているのであります。

しかし、脈略的に盛り込み難く省いてはみたけれども、やっぱし使いたいネタはある訳です。

と、いうことで、捨て切れなかったネタ写真でもう一押し・・・なんちゃって。


総督府の周囲の歩道で見つけた台湾雲豹のレリーブです。
残念ながら台湾雲豹はすでに絶滅したと言われています。
他にも台湾土狗や猿のレリーフなど色々見られました。
これだけを探して歩いて結構な時間が潰れるでしょう・・・たぶんですけど。




「国軍歴史博物館」の展示物ですがちゃんと読めないので中身は良くわかりません。
たぶん日本の戦争と日本軍のことなどが書かれているものと思われます。
「南京大」なんて文字が見られますので悪行を書き記していると思われます。






ここは歩道なんですがそんな事はお構い無しのカレンダー売りであります。
ここは書店の店先の歩道なんですがたぶん占有権があるんでしょう。

それにしても台北市の中心部の歩道には物販の出店が目立ちます。
自分の記憶では昭和の40年代でありましょうか、日本の繁華街でもこんな風だったなと思い出します。


スクーターの白バイに捕まって切符を切られているスクーターの運転手。

いや、何の違反なのかは見てなかったんですが、何故か捕まっている訳です。
私の独断と勘なんですけど、信号無視じゃ無いかとおもいます。





登園空港の通路にあったヤシの実の販売機です。
60元は日本円で210円くらいです。
冷えたヤシの実ジュースが210円で飲めるって、やっぱし南国なんですね。







北緯25度04分6秒 東経121度14分03秒と空港に表示がありました。

我が家はGPSの測位では、北緯 38.311628で東経140.766976あります。
緯度1分1海里(1.82キロ)なのでざっと計算すると南西方向に概ね2400キロほど離れていると思うんですが・・・たぶん当たってると思いますが、どーでしょうか。



久しぶりにボーイング747を見ました。
日本航空や全日空ではすでに全機引退したそうですが、大韓航空ではまだ飛ばしていたんですね。

今は4発エンジンは流行らなくなりましたが、その理由は2発機でも片肺飛行で相当の距離が飛べるようになり安全基準を満たしたから、と聞きました。
しかし、747よりずっと新しい大型機のエアバスA380も製造中止らしいので一気に大量輸送を図る時代ではなくなったんですね、たぶん。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

12月8日

2019-12-12 21:16:48 | 2019 12月 台湾とフィリピン
現在地と訪問地の気温差が25度以上になると衣類で調節というのも難しくなります。

まぁ暑かったら脱いで寒かったら着れば良いと言うのは正論ですが現実的ではありません。

ましてや寒いところでの移動時に合わせた服装はその後邪魔な荷物になるだけでして、仙台を出るときに寒風吹き荒ぶ駅のホームに的を合わせたらその後はひと財産を持ち歩くことになる訳です。

それを避けるには薄着でも無問題な車で空港まで乗り付けるしか手は無い・・・のだけれども、そこにも問題はあって、仙台空港の駐車場は1日千円もするのであります。

しかし、台湾でもフィリピンでも大荷物を持って歩くのは嫌と、車で行った訳であります。

で、今空港から家に戻り風呂に入って晩飯を食べPCの前でノンビリしているんですが、6時30分頃に着陸して7時半過ぎには家に着いたので5000円と高速代で概ね7000円払っても、まぁ良かったかなと思っています。

で、12月8日は仙台を16時半頃飛び立つピーチエアーで台北に向かった訳です。

座席が狭く前の席に膝が当たるLCCに4時間座り続けるのは辛いので割り増しを払って少し広い席を確保したんですがこの日はそれが大正解でありました。

ほぼ満席でして、狭い上に横3人掛けの真ん中になんぞ座らされたら地獄であります。

今回は飛行機に4回乗ったんですが座席は全部C2でありまして、前から二番目の通路側であります。

で、ピーチの仙台~台湾便にはカップラーメンしか積んで無いので空港で1380円もする牛タン弁当を買って持ち込んだんですが満席の飛行で一人だけ弁当を開いて食べるのはなんだか気が引けちまいました。


そんな訳で比較的快適に、持ち込んだ文庫本を一冊読み終える頃には台湾桃園空港に着いたのでありました。


中華製のスマホに台湾シムは相性が良かった

空港と台北駅を結ぶMRT 150元

午後10時近くの静かな台北駅付近

予約した宿には意味深な「休息580元」の文字が

晩飯はセブンイレブンの手巻き寿司とビール

いや、アマゾンで9500円と格安で買った中華製スマホに日本で買った台湾のシムカードを入れてナビとして使う算段だった訳です。

しかし、スマホとシムは持ったもののAPN設定のマニュアルを家に置き忘れちまった訳であります。

あいやぁ~やっちまったなぁ、と思いつつもマイクロシムをスマホにラットして電源を入れた途端、勝手に認識してすぐ使えた訳であります。

いや、アマゾンでシムを買うときに幾つかの書き込みを読んだんですが、かなり苦戦した人が多数にとうとう繋がらなかった人がいたりした訳で、設定で多少苦労するのは覚悟していた訳であります。

いや、本当にビックリであります。

たぶん元からシムフリーのスマホは認証システムの相性が良いのだと思うんですが、良くわかりません。

で、早速電車の中でgooglemapを開き今夜の宿を検索すると一発で出た訳でして、これなら安心と大船に乗った気持ちになりました。

で、下調べもしてあったので勝手知ったるY系の地下道に入りここら辺りかと言う所で出てみたらほぼ当たりでして、すんなり宿に到着であります。

いや、駅舎も地下道もGPS信号が無くなるのでgoogleナビは機能しなかった訳で下調べした紙の地図を持っていて正解でありました。

まっ、スマホのナビは電車の中の暇つぶしになったので良しとします。

で、ホテルの前のセブンに立ち寄り海苔巻きと缶ビールを買ってチェックイン・・・なんですが、ホテルの前の電光番に「休息580元」と大きく出ていたのを見て、これはひょっとして連れ込み宿か、と思ったんですが、台湾の宿は大概こんなシステムなんだそうであります。

と、いうことで、12月8日は何てこともなく無事終了でありました。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

待つ 常に待つ

2019-12-12 14:09:54 | 2019 12月 台湾とフィリピン
たった4泊5日の日程に二か国訪問を詰め込んだ旅行も台湾から仙台空港行きの便に乗って四時間後には終わる。

これが安倍総理なら政府専用機で楽々移動なんだろうけれども、自分は格安チケットを握りしめLCCの狭い座席に四時間縛り付けらる。

言ってみれば旅と言う名の修行か?

一人、ろくに着替えも持たず、また金も持たない自分の旅行は大きな空港に入ると行き場を失いう。

シャワーは浴びているがいかんせん着替える服無い。
南国はフィリピンで汗をかいたままのTシャツは匂っていないかと気になる。

だから、居場所を確保したくてラウンジに入れるカードを持っている。

自分はラウンジの一人用の席を確保してホッとする。

席に着き一息入れビールと食事を手に入れたらWihiを繋ぎニュースを見る。

いつもと変わらないニュースに没頭しつつふと我に返った時、ここに居る必然性が無い事に気がつく。

あぁ、早く家に帰って風呂に入り洗ったシャツとパンツに着替えよう。

明日、仙台の天気はどうだろうか。

もしも雪など無かったら散財した穴を埋めるのに仕事に行こう。

チェーンソーを持って伐採だ。

嗚呼現実に戻ろうとする自分はなんて小心者なんだろう。

あ、搭乗だ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする