旨い話しは無いなぁ～

ハッキリ言って　私は無職です。
無職と言うのは職が無いのであります。

今年還暦なんですけれども・・・未だ働けるとは思うんですけど、ね。
気持ち的には働きたくなんか無い訳です。
ナンと申しましょうか、後天性の労働拒絶症？　そう言うの聞いた事無い？
無いでしょうなぁ～・・・私が思い付きで言ったんですから。

でもね、アレなんですぜ・・・働かないくせにお金だけ欲しいとか、そう言う邪な気持ちが有る訳でもないんですぜ。
だから、誰かが是非とも私に恵みたいとか、喜捨したいと言うのは敢えて拒みませんけれども、積極的にお貰いに走るとか、恵まれない自分を強調して施しを受けたいとかはそんなに思わないんですぜ。

あと，宝くじとかも買わないし・・・ジャンボ宝くじで3000円とか使うんなら確実なところへ使いますもんね。
例えば、パチンコとか・・・嘘ピョン・・・博打は相場以外はやらない。

しかし、世の中には危ない儲け話しが多いですなぁ～・・・ホントに。

「不動産シェアリング」を創造する、みんなで大家さんシリーズ


年利7パーでストぉ～元本割れ無しでストぉ～

いや、随分前からこの話しは知っていた訳ですが、私しゃ石橋を叩いてから迂回する方なんで簡単には乗らない訳です。

まっ、この度の円安・・・私の資産の大半が外貨なんで儲かっている訳ですが、しかし、そんな事では安心は出来無いのであります。

なにっ？　ドー言う外貨を、どのようにして持っているのか？　ですと。
興味有りますかぃ？　
御所望とあればお見せ致しましょう!!!いや、お願いだから見て下さい。


結構有るでしょう？　7カ国有るんですぜ

しかし、外貨が沢山あると言うのは種類の方でありまして、金額的には大した事は無い訳です。
しかも、東南アジアが大半で、USドルは27ドルしか無いし、と言う事で利殖には薄い訳であります。

そんな訳で、自分のこの先の金銭的な事を鑑みますれば、働きたく無いなら利殖で行くしか無いと・・・泣け無しの種銭の7万円を何処かへ託そうと思案していた訳であります。

で、上記のような高利回りを見付はするんですが、少し検索したら直ぐに馬脚は出る訳であります。

不動産ファンド「みんなで大家さん」が実質債務超過との噂

いや、噂ですからね・・・しかも、債務超過の記事の日付は昨年の五月頃の物ですか？
そして、そうであるにも拘らず、本日もネットで投資を募っていると言う事は、それ以後、一年以上もちゃんと配当し続け、しかも謳い文句通りに元本割れはしていないと・・・？

まっ、アレです・・・只今は私の虎の子の種銭のH万円は静かに郵貯に眠っている訳なんですが・・・どうやって増やしますかね？　なんたって虎の子のH万円・・・不動産ファンドに行っちまいますかぁ～？　へっ？　H万円じゃ受け付けてもらえないんですか？

なにっ？一桁上の話しでストぉ～？　そんな金が有ったらインドに貯金しますわぃ・・・金利良いらしいですぜ。

いや、油が下がるのを見越して空売りから、なんて大それた事はやってませんぜ。
そんな度胸が有ったら正月にもっと豪勢に酢蛸とか黒豆とか蒲鉾も食ってますもん・・・と、言う、暇つぶしの戯れ言で有りました。

七草粥 喰ったぁ？

外は吹雪です・・・吹雪と問われたら、答えは・・・ジュン、ですか？


60歳を過ぎてなおこの美形・・・お姉様には憧れたなぁ～

いや、洒落ているうちに本題を外す悪い癖・・・七草粥は食べていません、です。
ナントなれば、スズシロ、ですか？　大根の事ですよね？　それくらいしか材料が無いんですもん。


田圃には野生の芹など有るには在るが、採るの寒いでしょ？

いや、「ナズナ」なんてこの時期に咲いている所は在るんですかね？
「ナズナ」なんて言うといかにも大層な物のようですけれども、言っちゃぁナニですけど、要するにぺんぺん草ですぜぇ～・・・落ちぶれた屋敷の形容詞としても名高い、ぺんぺん草の生えた家、なんかの時に使うアレですぜぇ。

江戸時代にはとても普通に食されていたと言うんですけれども、我が家は雰囲気的にはぺんぺん草の映えそうなナニですけれども、そこまで落ちぶれては居ない訳でして、生えていません。

八百屋やスーパーには春の七草セットが売られているんですけれども、お粥を食う事が大事なんじゃ無くて、七草粥を喰うまでに至る準備と、そして、何故にそれを喰うのかと言う精神的なモノが重要だと思う訳であります。

こうなって、材料をスーパーで仕込んで、形だけ七草粥を喰う風習が蔓延すると、日本古来の行事と、ハロウィンなんかのバテレンのお祭り騒ぎが同列になっちまうんでしような。

そして、どちらかと言えば派手で動的な行事の多いバテレンの祭りなんかが浸透するに従い、日本の古くからの仕来りや行事は形骸化され、形としては残っていそうだけれども、本来受け継がれるべき伝統的な精神なんぞはすっぽ抜ける事になっちまうんでしようなぁ～。

その昔・・・と，言っても2～3年前なんですけれども、交通事故で2ヶ月半程入院していた事が有った訳です。
そん時に、病院の給食が、ナンでカンで季節感やら暦に因んだ行事の色を出そうと努力してくれる事に甚く心を打たれた訳であります。

成る程なぁ～・・・病院の窓から眺める景色しか無い我に、せめて食事で季節感を味あわせようと言う心遣いに涙しながら・・・しかし、やっぱし味は今イチだよなぁ～とか、これっぽっちじゃ腹へって寝られねぇ、なんて与太を宣ったもんでありました。

で、施設と言う所・・・病院も施設でありますよね？
そこで、老人を閉じ込める為の施設・・・もとい、介護する為の施設なんかに想いを馳せてみる訳なんですが・・・皆様に置かれましては、身内の老後や介護の事など、まだまだだと思っておいででありましょうか？　そんな事だと突然の事態に狼狽える事間違い無いんで、しっかり考えましょうね。

大都市の介護施設、求人難深刻　職員定数割れで閉鎖も

施設は有っても働く人手が足りないと言う事のようでありますか？
私しゃ福祉や介護と言うのはまったくもって知識が無く、現場がどのような状況なのかも知らず、介護ってどんな仕事なの？　と、言う頓珍漢野郎であります。

しかし、器は有って入るべき該当者もいる・・・が、面倒を見る人手が足りない？
これはドー言う事なんでありましようか？

福祉や介護の事は知りませぬが、一般的な求人と言う観点で考えれば・・・求人募集に人が集まらない場合は、確実に職場が嫌われている・・・魅力が無い訳であります。

魅力が無い事のネタは二つ・・・仕事がきつい割りに実入りが少ない!!!　と、これに尽きる訳であります。

私は社会貢献的理想や、世の中の役に立ちたくて働いたなんて記憶は皆無でして、常に我が身のため、我が家族の為、誰を蹴落としてでも上に昇り、一円でも多く銭を稼ぐと言う心構えで働いていた訳でありますが、世の中には「福祉のお仕事」と言う、世の為人のためにとの崇高な理念に立ち、働く人は多いと思う訳です。

しかし、崇高な理念の前にも、喰えないんじゃ仕方が無い・・・せめて七草粥の一杯も喰いたいじゃないか、と言う、背に腹は代えられない事情は無視出来ない、と言うのが、求人は有れども応募は少なしの現状なのかと思う訳であります。

で、門外漢のオヤジは思う訳なんですが・・・福祉事業の根底が邪悪だったんじゃないのか？
ホントは、老人福祉なんて心持ちは全く無くて、年寄が増える未来に向かっての新事業、金が儲かるな、と言う事しか頭に無い資本家が「福祉」なんて言う体裁の良い隠れ蓑を纏って、心優しく、福祉と言うお仕事に未来を託そうとした善良な労働者を食い物にしちまったのが現状に至る流れなんじゃないのか？　ナンテ事を思って見たりする訳です。

で、勢いで申し述べれば、この手の事業のスタートには、いろんな公的な資金が補助金として出ていた訳でありますが、国の財政にも限りが在るし、時たま政権が変わったりして税金の流れも変化して、経営に乗り出しては見たけれども、良心的に運営してたんじゃ前評判程には儲からない、なんて現実が立ちはだかっちまったのでは無いかと想像する訳です。

で、私しゃ福祉関係には疎い門外漢ですが、しかし、経営全般から推し量ってみますれば・・・儲からない時にやる事は、人件費の圧縮、とか、仕入れの見直し、販売価格の見直し・・・などな訳であります。

販売はしていないんで、言い換えれば、サービスの見直しとでも言いましょうか？　要するに質の低下ですわね。
で、人件費は直接的に働く人を低賃金でこき使う・・・サビ残なんか当たり前、とかですかね？
そういう風な方向に行くと、現場の人は低賃金云々も文句の種でしょうけれども、サービスの圧縮をしなくちゃ利益が出ないと言うんで自分が思うような質の高いサービスを提供出来ない事のジレンマとかに陥るんじゃないのか？　ナンテ事を想像する訳です。

さて、長々と思い付きで書いているのは・・・ひとえに暇だからに他ならない訳でして、だからなんか手が有るのかとか聞かれても困っちまう訳であります。

と、言う事で、落ちなんですが・・・福祉事業の起こりは邪な金儲けから始まっているのでこの有様なんじゃないのか？　と、言う事で、年寄の皆様は、福祉なんて言葉に騙されて当にしないで、さっさと身軽になるように・・・滅多な事は言えませんけれども、長生きなんかするもんじゃ無いと言うのを肝に命じるべきだと唱えて、私の、老人への餞の言葉にしたいと思う次第であります。

オヤジをスキーにつれてって!!!

いや、誰に連れて行ってもらえずとも自主的に行っちまう訳ですが、しかし、如何に艱難辛苦を乗り越え独りでも行くオヤジと言えども、スキー場がやっていないとなってはアウトな訳であります。

アレです・・・我が家地方と白石スキー場は別地域と言いますか、我が家は仙台市西部地区・・・またの名を「名ばかりの青葉区」またある人は「奥羽山脈の裾野」と呼ぶ訳であります。
そして白石スキー場は、広域的には「県南地区」でありまして、山系的には「蔵王山系」であります。
なので、同じ奥羽山脈に属すると言いましても、こっちは船形山系、で、彼方は蔵王山系、と、気象条件はだいぶ違う訳です。
しかし、そうは申しましても同じ宮城県内でありますから、そんなに極端に違う事は無い訳でして、こっちが暴風雪の時に白石が春の陽気とかはあり得ない訳であります。

と、言う事で、今朝の我が家地方は昨夜からの暴風を引きずったままの夜明けとなりまして、目を覚ました途端に「ダメだコリャ」と思った訳であります・・・なので本日は諦めてゆっくり朝飯を食い、久し振りにマッサンを見て、泉ピン子って鬼顔だよなぁ～なんて事を思った訳であります。


本日9時40分頃の白石スキー場の様子


いや、そう言う事になっていたのか、やっぱし、と


スキーズボンのサスペンダーにご注目ください


おっさんのニュー　スキーウェアー　です


訳あって改造してサスペンダーを切り取りました、の図

さて、3年間着用したスキーウェアーがヨレヨレになって来た訳であります。
どう言う塩梅になるのかと言いますと、防水は効いているが撥水性が著しく落ちるのでリフトに乗っている時に全身に雪が積もって落ちなくなり、やがてそれが凍り付く、と。

まっ、多少の誇張はアレですが、要するに雪まみれになりがちな訳であります。
で、雪の付いた衣装のまま暖房の効いた食堂などに入るとそれらが融けて服は湿っぽくなる訳です。
いや、一応防水系の生地なので直接中に滲みて来る事は殆ど無い訳ですが、しかし、ファスナーの縫い目からとか、微妙な所からそこはかと無いお湿りが滲みて来るのは否めない訳であります。

で、一番酷いのがスキーズボンの腿の当たりです。
あと、雪が積もったリフトの板に座るお尻ですね・・・滲みて来てなくても冷たいと言いますか・・・なんとなくケツが濡れていないかと言う感じになったりする訳です。
まっ、本格的に濡れるなと言う時には上にカッパを着用するんでアレなんですが、まず、突然の天候急変で一時吹雪いたなんて時には、是非とも撥水性のあるウェアーが欲しい訳であります。

と、言う事で、昨年からネットを駆使して鋭意特価品を物色していた訳でありますが、とうとう意に添う物を発見しまして、清水の舞台から転げ落ちる覚悟をもって買い求めた次第であります。

余談でありますが、見つけた場所が楽天でありまして、私は訳あって楽天とはお付き合いが無い訳です。
しかし、よく調べたら「代引き」だとカードも使わずに買えるし、名前も適当で良いので女房の名前で代引きで、連絡先も女房の携帯と言う事で買い求めた訳であります。

いや、楽天で一度お買い物をしてPCのアドレスなど入れた時・・・随分昔でありますが、それからスパム的な様々なメールの嵐に悩まされ、嫌気がさしていた訳であります。
今はそれ程でもないとの噂では有りますが、しかし、やっぱし用心に越した事は無いと思い、姑息な手段に出たわけであります。

さて、定価で買っても33840円（税込み）と、言う、スキーウェアとしてはお手軽な方の部類でありますが、それが19440円（税・運賃込み）と言うお買い得なった事に吊られ買っちまった訳です。

しかし、安物には訳がある・・・このスキーウェアーには大きな欠点が有ったのであります。
いや、他の人にとっては利点でありましょうが、私にとっては致命的とも言える欠点なので有りました。

それは、スキーズボンのサスペンダーであります。
私は特異体質でありまして、通称「先天性多便症」と言いますか、まっ、要するにとても突然ウンピョがしたくなる体質な訳であります。
いや、笑っていられない状況では、時に、便意をもよおしてから1分以内にトイレに駆け込まないとダメなときが有ったりして、厄介な訳であります。

まっ、通常そこまで切迫している事は多くは無いんですが、しかし、概ね10分以内に決着をつけないと悲惨な事になるのは間違い無い訳であります。

いや、想像してみて下さいな・・・スキー場へ向かっている車の中で、うっ、来たかぁ～？と、なったとします。
さて、こんな体質でありますから、自分の行動範囲の中のトイレやコンビニは脳裏に叩き込まれている訳です、が、スキー場と言うのは大概山の奥の方の辺鄙な所に有る訳でして、街場のように3分走ればコンビニがある、なんて事にはならない訳です。

それでも、私は蔵王の山の中の公衆トイレが真冬の積雪期でも暖房が入っていて快適に使える、ナンテ事まで調べてある訳でして・・・ううっ、ここで来たかぁ～・・・普通に飛ばせば8分25秒で滑り込めるな、と、計算する訳であります。

さて、この様な時は身体的にも精神的に追い込まれると言いますか、まぁ、アレがナニしてそう言う事な訳でして・・・神頼みなどもする訳です。
そんな時のおまじないは・・・太陽エネルギーを吸収し、全身の力を肛門に集め、精神の統一を図る、と、心に言い聞かせて耐える訳であります。

どーでしょうか？　この様な経験が無い人には作り事の笑い話に聴こえてしまうやも知れぬ状況な訳ですが、しかし、此れが間に合わなかった時の事を想像したら笑えないでしょ？
間に合わないと言う事は、ナンタって、ウンピョが漏れちまうんですぜ・・・これは現実的にも精神的にもドン底の叩き落とされる感覚でありまして、アレです・・・桜と一郎の唄じゃ有りませんが「いっそ　きれいに　死のうか」と間で思う訳であります。

まっ、心理状態はさて置きまして、スキーズボンなんですが、この様な緊急事態を頻繁に迎える私としましては、サスペンダーが命取りになる可能性はとても高い訳であります。

でしょ？・・・上着を脱いでフックに掛け、サスペンダーを外してスボンを下ろし、サスペンダーのゴムなんかが良からぬ所へ落ちていたりしないように適宜気を使いつつ腰を下ろさなくてはなら無いとしたら、本当に切羽詰まって、もーダメ、と言う時にそんなややこしい手順を踏まなくてはなら無いのは地獄でありましょう？
序でに言うと、股引も履いているんで脱ぐ物が多い訳ですから、サスペンダーなんか有ったら間に合う物もダメになっちまう訳であります。

と、言う事で、通販の説明書きには「取り外し可能なサスペンダー」と有った訳ですが、背中まで被う暖かタイプのサスペンダーはデザイン的には相当旧式でありまして、ホントかなぁ～と、疑って履いた訳ですが、希望的観測は楽観的に働いちまいまして購入した次第であります。

で、届いた次の日、着ていった訳ですが・・・早速サスペンダーの地獄の責め苦に合いまして、家に帰り付くなり、ナントカしてサスペンダーを毟り取ってくれや、と、女房に泣きついたと言う事で、お写真のスボンは処理後で、スッキリしている訳であります。

えっ？　スキー場の休場とスキーズボンで良くこんだけ引っ張るな？　ですか。
いやいや、最後まで読んでくれた貴方様こそ、随分辛抱強い人だと感心しましたよ・・・ありがとうございました、と、感謝申し上げます。