じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

野良へ出てみたが・・・

2016-03-06 17:00:23 | 日記的雑談
春は未だ来ていなかった


愛車「ロシなんて」で田圃に行ってみたが


気温は春らしくなったのだが


踊る光も春らしいのだが


川面に張り出した柳も膨らんでいるのだが


松の芽は春を告げているのだが

・・・だが、でありまして、気配はあるのですがこれぞ春だと言うモノは見つかりませんでした。

ところで、我が愛車の「ロシなんて」を漕いでいると、何故か井沢八郎が思い浮かび、それは「イヨマンテの夜」へと繋がるのであります。
しかし、実際は勘違いで井沢八郎はイヨマンテの夜は唄っていないのであります・・・たぶん、どこかで「北海の満月」と混同しちまったのでありましょう。
ちなみに私のカラオケの十八番に井沢八郎の「ああ上野駅」があるのですけれども「北海の満月」は難し過ぎて唄えません・・・ほぉ~チンプンカンプンでストぉ? 御主、未だ若いな?

田圃道の日陰にはまだ雪が残っていまして春らしい花や木の芽などは見つからずでありました。
山にはうんざりする程の杉が在りまして遠目に見ても花粉を蓄え大量放出を企てているのが判る感じで在りました。

ところで、杉花粉は厄介なモノと世間で認定されていますが松花粉と言うのはあんまし聞いた事が無い訳であります。
しかし、杉花粉より一月くらい後に松花粉も飛散します。
松花粉症が騒がれないのは杉の木程の量が無いからだと思うんですが、花粉症になるんだそうであります。
まっ、だからナンなんだと言われますと、困っちまうんでありますが・・・いや、河原で松の木を見たら花芽のようなモノが出ていたもんですから・・・只それだけの事であります。

ろくな写真も撮れず・・・ナニっ? 花が咲いていた所でろくでもない写真に変わりはないですと? そう言う事は ハッキリ言っちゃぁお終いだょ。



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仕事って・・・

2016-03-06 15:00:23 | 日記的雑談
まっ、意味不明から入ると言うのは私の常套手段でありまして、これをやると言う事は、勿論、ネタに詰まっていると言う事な訳です。

本日の田舎新聞の紙面と織り込みチラシには結構な数の求人が載っていたんですけれども、自分の気持ちを動かしたモノは少なかった訳です。
無いもんですね、出勤時刻は自由で実働は一日3から4時間で週休4日、で、時給は2500円くらい、なんてのは。
特殊な資格の保持者とかなら上記のような待遇も在るんでしょうが、持っている免許は運転免許で最終学歴も自動車学校では世間では相手にされない訳です。


沢の水場で食器を洗う少女


水は冷たい


夫婦で行商


夫は重い日用雑貨 妻は軽めの食品か?

上記の写真は昨年のネパールの物でありまして、既出です。
なんて事も無い写真なんですが、これこそがネパールを表す写真だと自分では思っている訳です。
食器を洗う少女は山の中のジープの中継所にある食堂で住み込み働いています。
この娘の境遇は特殊ではなく、普通に何処にでも居て、なんとなく暮らしているのです。
何となく暮らすと表したのは、将来に特別な夢や希望は無く、やがては同じカーストの男性と結婚し、殆ど山の中から出る事もなく暮らすはずだからであります。
望んでも、成り行き任せの明日しか無いからなのであります。
で、その事が幸か不幸か、なんて事は私には知る由も在りませんし、考えの及ぶ所でもない訳です。
ただ、世界は広いな、色んな生き方が在るもんだな、と思ったと言う事であります。

夫婦と思しき行商人の姿は食器洗いの少女よりも少し能動的な訳です。
生きる事は食を得る事とはっきりしているネパールでは、一握りの資本を持つ人以外は身体を使った労働で賃金なり食を得るしか無い訳です。
その社会で、徒歩で村を回る行商とは言え、資本を持って商売をしているのは随分攻めている生き方な訳です。

ネパールで生きていくのと日本で生きていくのと、どっちが大変かなぁ・・・どっちもどっちなんだが、それでも、やっぱし日本の方がナンボか可能性はあるかもなぁ・・・だとすれば日本人で良かったんダヨなぁ・・・ナンて事を思う訳です。

しかし、こんな事を考えている自分は大馬鹿者なんですけれどもね・・・経済力の格差の恩恵を駆使してネパールを物見遊山して歩いて頓珍漢な事を宣っている訳ですから。




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大好きなCD

2016-03-06 11:56:03 | 日記的雑談
心を落ち着かせたい時に聴く定番は「般若心経」のCDであります。
で、巷にはたくさんの無料の音源が在るんですけれども、自分はキッチリと買い求めたCDを使っております。
大きな声では言えませんが・・・と、別に憚る事も無いんですけれども、読経しているのはアノ清原が修行に言った九州のお寺の大僧正であります。
やっぱし違いますゼぇ、大阿闍梨のお経は。
ナント申しましょうか、シロートの耳にも一字一句がキッチリと聞き取れるんでありますね。
私も般若心経だけは唱えられるんですけれども、お手本にしたのは江口惠觀和尚のCDであります。
ナント申しましょうか、修行を重ねた高僧の声は澱みが無く、ふつうの読経の早さでは何処で息継ぎが為されているのか判りません。
まっ、お寺の中は反響が凄いのと他にたくさんの僧が同時に読んでいる声が輪唱になってしまい切れ目が判らない感じもしますが。
不埒な思いではありますが、和尚が演歌を唄ったら吉幾三じゃ勝てないんじゃないかと思います。

で、話しとしては多分に面倒でナニなんですが、般若心経・・・読んだ事はありますか?
読めと言われましてもねぇ・・・学校では習わない漢字があるんで普通の人には読めないですよね。
読めないと言う事は、意味も判らない訳でして、お経を読むんだったら六法全書の方が未だ判る可能性があります・・・無いか?

いや、私如きが般若心経とはナンゾや、なんて事を宣うつもりは毛頭ないのでありまして・・・ただ、ナントナク、本日は般若心経日和であるなぁ、と、思ったと言う、只それだけの事であります。

まっ、ホントのことを言うと、清原がシャブから足を洗うのに天下の大僧正の世話になっていた事をアレコレと揶揄するつもりだったんですけれども、どんな有り難い説法を聞き、またお経に接しても、修行になっていなかったんだろうな、と言う事で・・・仏様の教えはシャブに負けた、なんて事では無い・・・ホントは、神通力って無いのよね、なんて方向で書くつもりでしたが不謹慎なんでヤメました、と。

へっ? 般若心経の解説をしてみろですと?
宜しい・・・胆は「色即是空 空即是色」・・・これであります。
そして、その心は・・・「空」であります。
わかるかなぁ? わかんねぇだろうなぁ~? えっ? わかってる、ですとぉ?

これは失礼致しました。


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雪解け以後・・・

2016-03-06 09:49:04 | 日記的雑談
もうすぐスキージーズンが終わるのにそれ以後の予定が未だ無い。
無くは無いのだがそれは他動的であって予定と呼ぶには危うい希望でしかない。
他動的・・・嫌いな言葉であり、嫌な体制だなと思う。
せっかくしがらみと束縛から逃れた気侭な暮らしに入ったのに、悔しい。

仕事を辞めて2年半・・・日数にすると900日程度か?
その間に外国に居た日数が概ね200日・・・アジア諸国の物価も上がり予定よりも散財してしまったのが我が首を絞める原因の一つでもある。
この手の遊びを控えればとの思いも過るが、それでは気侭が生み出す時間が苦痛になってしまう。
ここで、これは気侭ではなく我が侭なのだと気がつかない程子供でもない。
しかし、こんな生き方や暮らし方が自分の姿なので仕方が無い・・・変えたら自分が消えてしまう・・・それ以前に変えられるはずが無い。
そこで、未だ身体が元気なうちにもう一度働いて体制を立て直し、出直すのが良いだろうと思ったのだ。
この場合の主たる目的は、労働で収入を得る事も勿論だが、働いていれば遊ぶ暇は無い事が一番重要かと思う。
と、言う事は、収入は二の次で時間的に拘束されれば他の手段でも良い事になる。
それで思いついたのが「学校」だった。
学校の時間的な束縛は優れている。
人間の集中力の限界を鑑みてか労働の拘束に比べ時間は短い・・・短時間と言うのが自分と相性が良い。
しかし、お金を払って学校に行ってしまったのでは本末転倒・・・無料の公的機関しか道は無い。
そこで目をつけたのが「職業訓練校」の造園科だ。
造園に特別な思い入れや希望は無いのだが、中高年向けの学科で無料なのはこれしか無いのだ。
この手の職業への造詣は無いが恐らく、嫌いではなく、向いている筈。

退職者向けで無料の課程の定員は10名と少ない。
先般、受付窓口となっている職安での感触から、家庭の庭作りに役立てようと勘違いして応募する輩を事前に排除するのが目的と思しき「事前相談」がある事を知った。
要するに一時面接がある事を知り入り口は狭き門であると踏んだのだ。

60年間生きて来た過去を振り返ると、肝心な所での試験や面接には悉く破れて来た。
ここに一抹の恐れを抱く自分は幾つになっても本性は変らない。
試験を受けなければ落ち無いとの逃げ根性が微かに脳裏に浮かぶ。

雪が溶ける日が間近に迫った今日、半ジジイは薄らぼんやりと遠からぬ未来に思いを馳せるのであった・・・ナンチャって。







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