もう 飽きたぁ～

いや、本日から造園科の新学期でありまして久しぶりにクラスメートと合い、それぞれの夏休みのアレコレなど語った訳であります。
それぞれに楽しげに語る夏休み・・・私はと言えば、下働きと教習所で草臥れ果てた夏であったな、と、苦みばしった夏休みであった訳です。

ああ、人生最後と思しき学生としての夏休みをナントも勿体無い形で過ごしてしまったなぁ・・・ひとなつのけいけんもなにもなかった、と、回顧してみる訳であります。

で、本日の授業で感じた事は・・・私の未来には造園の影は見えない、ナンテ事であります。

その理由は・・・草むしりも、草刈りも、土方仕事も・・・岩手？　宮城？　山形？　飽きた、のであります。

いや、コレが30代だったら違ったんでしょうけれども、最早還暦過ぎて人生の消化試合に入った自分にとっては、輝く未来は必要ないと言うよりも、目指しても時間切れで勝負にならない事が分かっている訳であります・・・なのに過酷な下積みを続けるって、殆ど拷問であります・・・しかも、労働に見合う賃金を頂ける可能性は限りなく低い、と、なると・・・今巷で流行のモチベーションの維持と言うのが困難になっちまう訳であります。

しかし・・・本日の授業で講師の先生が宣ったんですけれども・・・学校を出たら最低1年は修行の為に造園屋で働くのをお勧めしますが、その際に一カ所にとどまるよりも2～カ所の造園屋経験して各造園屋のは大きな違いが有る事を知ったら良いと思う・・・ナンて事を宣われた訳です。

そっかぁ～・・・そう言う事かぁ・・・じゃ、卒業したら幾つかの造園屋の下働きを体験してみよう・・・と、少しだけ前向きな気持ちを取り戻しつつ有る訳ですが・・・所詮は余録と言いますかオマケの余生的な時間しか持っていない訳でして、今更精神的にも肉体的にも追い込んでまでやろうと言う気にはならないのが本音であります。

なんとも私らしく無い後ろ向きだらけの書き込みでありますが、しかし、楽しく無ければ価値は無い、と、マジで思って行きてますので苦多く益少なそうな造園業の下働き・・・ドー考えても　福島？　青森？　いや、飽きた、となっちまうのであります。

と、言う事で・・・オリムピックネタや政治経済ネタなど触る気分でもないのでサッサと引き上げる所存であります。

そんな訳で　皆様　おやすみなさい、と。