じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

今日は解体屋をやった

2016-08-27 19:39:13 | 日記的雑談
いや、先日の台風で畑の掘建て小屋が傾きまして、何やら次の台風10号の動きが不穏だと言う事で家の物どもがナンとか始末してくれろと宣うので取り壊しに掛かった訳です。

いや、その前に、今朝のアレコレを書かなくちゃ・・・とは申しましてもホームセンターに行こうと思って車を走らせたんですけれども、ナニを思っていたのか、我が愛車はスポーツジムに行っちまった訳です。
まっ、来ちまったモノは仕方が無いと言う事で軽く筋トレなどしまして、次にホームセンターに立ち寄りまして屯袋とグリーンバッグを買いました。
土方関係でもないと屯袋なんて物に縁は無いので知りませんよね?
大きな袋でして、それに土を一杯に入れるとほぼ壱屯になるらしく、だから屯袋だと言われてますがホンとかドーかは定かではありませぬ。
アレです・・・大人4人くらい入れる袋でして大きいです。
で、それに解体した廃材などを入れてゴミ処理場に捨てに行くつもりでナニしたんですが、我家は一般家庭でして、父ちゃんは土方ですがクレーン車とかダンプは無いので屯袋を積んで行く術が無い事に袋を広げて気がついた次第であります。

やっぱし軽トラが欲しいぃぃぃぃ~!!!

掘建て小屋は爺様が農具や大工道具を仕舞い込むのに作った代物なんですけれども、5年前位から作り替える旅に一層貧弱になると言う悪循環に陥ってまして、近頃では修理してるんだか壊しているんだか分からない程の有様だった訳です。
そう言う貧弱な小屋だった物に台風がやって来たぶち当たったもんですからヒトたまりも無く傾いたのであります。

で、爺様が直すから、と言うんですが、深夜には徘徊しようかと言う痴呆気味の老人ですので、正気な時にはまともなことを言うんですが、チャンネルがずれた時には工具箱に畑で採れたブドウを入れていたりする訳ですので任せるわけにはいかないのであります。

と、言う事で、直す必用も無い代物なので取り壊す事にした訳ですが、コレが材木を切り刻んでは釘で打ち付けてある訳でして解体するにも危なくて、一々釘抜きをしてからじゃないと廃材としてまとめる訳にも行かないのであります。

そして意外と手こずったのがトタンとポリカーボネートの波板の処理であります。
トタンの波板を束ねると重くて厄介だし、ポリカーボネートをゴミ袋に入るサイズに切り刻もうとしたら意外にしぶとくて難儀するし。
しかし、やってみれば楽しい買いたい業務・・・土方の技も極めつつ有る今日この頃、次には解体の方に触手を伸ばしてみようかしらなんて思ったりして・・・まっ、気の迷いですが。

で、大量に出た廃材を自分の車か女房の車でゴミ焼却場まで運ぶ事になるんですが、それには少し上品な車に積める大きさにしなくてはならない訳であります。
と、言う事で、チェンソーで廃材を概ね60センチ程度に切り刻んでポリロープで括ったりした訳であります。

で、作業していたのが葡萄棚の近くだったんですけれども、ブドウが熟れた匂いがそこはかと無く漂う訳であります。
すると、ブーンとかヴゥィーンとか、文字にするとこんな感じなんですが、言ってみれば比較的重低音気味の、これは大型であるなと言う感じの羽音が響いて来るんであります。

で、耳を済ませ目を凝らすまでもなく、大スズメバチが葡萄棚のしたを飛び回っているのが見える訳です・・・コイツらは毎年ブドウが実って甘い匂いがするとやって来て食い荒らすんであります。
食い荒らし方が下品でして数粒を食い荒らしては次の房へと移るんで殆ど全部が見苦しいブドウになっちまうのであります。

で、私は考えました・・・敵機は3匹、と言う事はまだ本体ではなく偵察隊であるな、と。
であれば、摂行が本体に連絡に戻る前に全滅させねばなるまい、と。
と、言う事で、アースジェットのバズーカ的なヤツを取りに家に戻ったんですが・・・ナントぉ~弾切れでしてスカっと頼りない噴射をして終わっちまった訳です。

そう言う事なら仕方が無い・・・射程距離が短いので反撃の危険は有るがやるしか無い、と言う事で、普通のキンチョールで大スズメバチ三匹に立ち向かったのであります。

まずは万が一の時の反撃から首筋を守る為にタオルを垂らしてから麦わら帽子を被った訳です。
そして手には軍手をはめ、左手にキンチョールと、右手には迎撃用の板っ平、で、万全であります。

いや、結果から申し述べれば我が軍の武器は大スズメバチ相手に殆ど無力だったようで3匹とも取り逃がしちまったのであります。
三匹とも同じ方向へ一目散に飛び去ったと言う事は、巣は北西方向・・・日没近かったので本隊が逆襲して来なかったけれども、明日は嫌だなぁ・・・スズメバチ用バズーカ砲を朝七時に開店するホームセンターサンデーで買い求めよう・・・と、言う事で、私の一日は終わったのでありました。

と、言う事で・・・明日も解体作業の続きであります。
いや、ご丁寧に爺様が作った掘っ建て小屋は二棟有りまして、明日壊す方が大きいんであります。
小型のバックフォーと二屯ダンプが有ればすぐに片付くんですけれどもね。

で、「道具と技」刈り払い機の徹底活用術 と言う業界人御用達の雑誌がアマゾンから届いてますんでコレから焼酎をやりながら眺める所存であります。

では、では、まだ八時十八分ですが とりあえず おやすみなさい、と

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラジオ体操をしませんか?

2016-08-27 07:27:12 | 日記的雑談
いや、ただの思い付きで書いただけでして、ラジオ体操をしたからって幸せになれる訳じゃないとは思いますが・・・でも、やり終えると少しだけスッキリするのは確かです。

そう言う私は・・・以前怪我で入院していた時、ベッドの上で上半身だけのラジオ体操をし、その後、松葉杖での体操に移行し、やがて片足立ちでもラジオ体操が出来るまでに進化した事が有りました。
そして今は、仙台高等技術専門校の朝の日課のラジオ体操をしている訳でして、私とラジオ体操は何か見えない糸でながっているかのように続いているのであります・・・まっ、だからナンなんだと言われましても唯それだけの事なんですけれども。

止み切らない雨が細々と降り続く今朝であります。
いつものように5時半には起きてしまいまして、6時には朝飯を食べた訳です。
そして今は七時半・・・新聞は穴の空く程深く読み、トイレにも十分座り込んで時間を潰したんですが、さて、手詰まりであります。
次の一手が出ません・・・何もする事が無い。

絶えて久しくブックオフにも行っていなかったので「積ん読」していた100円本も底をつき読書に向う事も出来ずであります。
本を買いに行くにもこの時間ですからね・・・と、言う事でPCの前に来ちまった訳です。

新聞を読んでいて一番驚いた記事は・・・おせち料理の宣伝で有りました。
まだ八月でスゼぃ・・・ナンボ何でも早過ぎると思うんですが、そんな生温い感覚じゃ今のご時世では乗り遅れちまうのでしょうか?
まっ、おせちとは完全に無縁な私の感覚がナニなのかもしれないですけど。

その他の記事で気になったのは・・・なにも無いな。
記事を読んで驚いても所詮は他人事であり遠い世界の出来事であります。
自分の身近な一大事は新聞の助けなど無くても十分知っている訳で・・・そう考えると新聞やテレビのニュースは自分とは縁遠い物、なんて思うのは大間違いですね・・・たぶん。

で、時々人生訓などの本の宣伝が載っていて読者の感動のお手紙が羅列されているのに出会す訳です。
土曜日が指定席なのか、本日もいつもの定型的な宣伝が載っていました。
その手紙がヤラセだとか捏造だなんて事は1ミリも思いませんが・・と、言いつつホントは疑っていますけれども・・・まっ、そこの所は触れずに黙っておきましょう。
そのてのお手紙の決まり文句は、目から鱗的発言に終始し、人生が変わったやら、生き方が変わったとか大袈裟な物が目につく訳です。
私も以前はそのての本を読みあさった事が有った訳です。
新聞広告に釣られた事も有るし、本屋の一角で出会った本の帯の謳い文句に乗せられた事も有りました。
で、ナント申しましょうか、読んだ時には確かに某かの感動的な物が気持ちの中に降りて来るんですけれども、本を閉じ、やがて眠くなって目を閉じ、次の日の朝目覚めた私は何も変っていないのが現実だった訳でして、幾度それを繰り返した事やら、でありました。
そして今日に至った私の思いとしましては・・・本一冊で生き方が変えられるなら世の中もっと良くなっているでしょ、と言う少し投げやりな感じであります。

あれほど熱心にと言いますか、熱病か?と言う程にのめり込んで読んだ仏教関係の本でしたが、ここ2年程は新しい本からは遠ざかっていまして、古い手持ちの本を読み返す程度になっていた訳であります。
で、幾度か同じ本を読み返して感じた事は・・・生活に変化が無い自分は同じ本を読み返しても以前と似たような解釈になるな、と思ったのであります。
言い換えれば、文章を読み解く時には自分の環境で脚色している訳でして、生活に変化が無ければ味付けは似たようなモノになる、と言う事ですが・・・余計に分かり難い?

仏教本を読み返したから辿り着いた訳じゃないと思うのですが、楽に生きる為には神でも仏でも、現実を超越した存在に全ての理由をこじつけ、良くも悪くも責任の全てを預けちまうのが気楽で宜しいな、と、思うようになっている訳です。
何事かで上手く行ったら神や仏に頭を下げて「御陰様で」と言い、ダメだった時には、仏様が「まだだ」と仰っている、と、自分の不甲斐なさを棚に上げてやり過ごす。
何れにしても自分の与り知らぬ力で世の中は回っているのだと思っちまうのであります。
するととても気楽になるんですけれども・・・無責任と言うそしりを受けかねないのもナニなんですが。

啓蒙本を読もうと言う時には既に下地として「救われたい」とか「気持ち的に生まれ変りたい」とかがある訳でして、そりゃぁ~求めているんですから入って来ますよ・・・なんて思って新聞広告を眺めていた訳であります。

おおっと・・・近所のホームセンター「サンデー」と「スーパービバホーム」は七時から開いているんだった・・・暇なので野菜の種と苗を見て来ましょう。

雨はいよいよ止めそうであります・・・小鳥も飛び出しましたんで間もなくですね。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする