朝は雨がしょぼついていましたが朝ドラを見終わった頃には止み、幾分か空が明るくなった気がしまして・・・なら行くか? って事で山形県は尾花沢市まで山菜と蕎麦を食いに行った次第であります。
あれです、行く先は決まってまして「福原屋」って蕎麦屋であります。
いや、山形県の尾花沢市は我が家から意外と近く、鍋越峠を越えたら下道だけで2時間とは掛からないのであります。
で、もっと急ごうと思ったら国道48号線で東根市に出て国道13号に乗り換えると距離で10キロ短く、一部無料高速を使えるので20分ほど早くなります。
しかし、新緑の鍋越峠越えは目の保養と言いますか、一口に緑と言えない木々の濃淡を愛でながら行くわけでして、いつ行くの? 今でしょ!!! って感じなのであります。
で、本日はもう一つ目的地がありまして、大石田町の「最上川 千本だんご」を買いに向かったのでありました。
いや、結果から先の申し述べますと10時45分に到着して駐車場に入ろうとしたところで店頭に並ぶ20人ほどの列が目に入ったわけであります。
あいやぁー なんぼ名物の団子でも列んでいたのでは蕎麦屋の11時開店に乗り遅れるな、って事でダンゴは諦めた次第であります。
なんと申しましょうか、昼過ぎには売り切れるとか、一日で2000本の団子を売り切るなどの逸話がある有名店ですが所詮は団子・・・まっ、されど団子なのかも知れませんが、ここは酸っぱい葡萄って事で、まっ、いいでしょう。
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絶品の漬物は季節で変わる
あれです、福田屋で蕎麦を頼むと必ず供される漬物ですが、これが絶品でして、私しゃ行く度に、どーして山菜の漬物等を販売しないのか? と思っているのであります。
おそらく店で出す分で精一杯なのであろうと推測しますが、今日のタラの芽やゼンマイは一口食って唸っちまう美味さでありました。
いや、道の駅等でも似たような物は売っていますが鮮度が違うと申しますか、やっぱしビニール袋に詰められ店頭に並ぶまでに幾許かの時間を要するってところの違いかと思います、なんちゃって。
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天ザル 1900円
あれです、天ぷらにも山菜や地元の野菜がたっぷりでして全部で13種も乗っているのであります。
で、蕎麦なんですが、私しゃ蕎麦通でもマニアでも無いので詳しい味の描写はできませんが、一言で言って旨いし、美味いものであります。
いや、皿に乗せててどこがざる蕎麦だよってのは食ってから言え、であります。
あれです、皿に乗った蕎麦からは一雫の水も出ない垂れないわけでして、下手に水切れの悪い笊蕎麦は太刀打ちできません。
で、これは自分の推測なんですが、皿が冷えているんで蕎麦は最後の一本まで冷たいまま食える、と思うんですが、まっ、いいでしょう。
今時はそこらの屁垂れた天ざる蕎麦でも1500円は下らないわけでして福田屋の1900円はお値段以上二タリ、であります、なんちゃって。
で、蕎麦屋からは逆方向の新庄方面に行くと「道の駅尾花沢」があるわけです。
いやいや、はっきり言って大した名物が有るわけでも無いんですが山菜を探すならここって感じで豊富であります。
そして安い!!!
山菜がなんたって安いんですが、筍なんかまさかのお値段でして、月山筍と名前がついただけでこれの5倍はするぞ、って事で感動物であります。
と、言いつつ自分はアク抜きされたワラビと定番の漬物類を数種買いつつ、天然のウドやシドケは手を出しませんでした、なんちゃって。
で、食後のデザートをいただいていなかったんで尾花沢名物スイカ味のソフトクリームなどいただいたわけですが、まぁまぁ美味い物でありました。
あれです、尾花沢の道の駅は高速のインターの真前なのでそのまま山形方面に向かって自動車道に乗り村山あたりで13号線に出て関山峠経由で我が家まで、1時間と半のドライブでありました。
あー美味かった、と。
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