もー今夜の便で帰るんですよわ・・・まっ、飛行機の便は日付が変わってるんで明日とも言えますが、チェックアウトは12時ごろですかね?
あぁ~ さしたる戦果もなくこの旅も終わりであります。
今までプールサイドバーにいてブログを書いていたんですけど、ハバガット・・・北からの風が強く、寒いんであります。
南国のフィリピンで寒いなんて、とお思いでしょうけど、ここルソン島はフィリピンでも北の方なんで意外と寒くなるんであります。
ここからバスで6時間ほどの街にバギオがあるんですが、フィリピンでも避暑地として有名でして夏でも涼しいんであります。
で、ルソン島の北の先に小さな島があってそこがフィリピンの最北なんですけれども、そこの海峡は僅かに150キロ弱で台湾の南側に届くんであります。
と、言うことは、日本の最南端とフィリピンの最北端は300キロも離れていない訳でして、本当に近いんですよ。
もう少し長くいたなぁ~・・・来たと思ったらもう帰りですもん。
4泊5日で組んできたと言っても、最初の夜が日付の変わった深夜到着で、帰りが4日目の夜に出るんですから、実質の中身は3日も無い訳であります。
プールのバイトを始める以前、一度出たらだいたい一ヶ月、短くても二週間はうろついていた自分ですから、こんな神風旅行は瞬く間に終わった気がするのであります。
まっ、そんなに長くいるには旅の資金もそれなりですし、資金的にきついと質を落とさざるを得ないわけでして、この旅のように2泊の部屋代を捨てでも良いホテルへ、なんて荒技は使えませんけど。
この街は今韓国色に塗りつぶされつつあります。
嘗ての日本が跋扈した面影は薄く・・・いや、韓国人が蔓延ると日本人が引っ込むわけでして、古くはサイパンがそーですし、フィリピンでもいたる所でそれが起きています。
かつて白い砂で世界に名を馳せたボラカイ島ですが、今は韓国が制覇しちまった感が強く日本人はあまり行かなくなりました・・・まっ、しばらく行っていないんで人伝ですが。
まっ、だからナンなんだ、でもありまして、精神的に嫌っても実質的な弊害は特に無いんですが、しかし、20年、30年前のフィリピンは日本製品と日本人があふれていたのを覚えている自分としては少し悲しい話であります。
セブの空港もマニラの空港もテレビはシャープであったのに、今は全部サムソンで有ります。
で、安いホテルのエアコンはLGで、テレビもLGであります。
まっ、異国の地で少しばかり知っている昔を語っても栓無きことでありますね。
今回、カメラは一台きりで有ります。
ソニーのTX10、一つで有ります、が、正解でした。
もう見慣れた街の景色は自分を刺激するものでは無く、十分面白い被写体なのにカメラを向けるのが億劫なんで有ります。
先日コンビニから出たら物乞いの子供がいて5ペソくれたわけです。
その時の嬉しそうな顔は十分絵になるはずなんですけれども・・・そして、お金を渡せばその状況になるのはわかっているんですから、以前の自分ならカメラを準備してからコインを渡したはずなんで有ります。
でも、なんだか、もーいいや、ってな気分でした。
しかし、それも年齢なんですかね・・・なんかやるのに最初に口を突いて出るのが「めんどくせぇ」なんであります。
めんどくせぇ、は自分への言い訳・・・悲しいことですが、衰えは隠せないんで有ります。
いやいや、まだなんだってできますよ、たぶん。
昨夜の彼女だって自分が誘わなかったからあの状況に流れたわけでして、女が裸でベットに入ったのに手も出さない男って・・・だから、めんどくぇ~のであります。
オスの本能がめんどくせぇ~を上回ってあんな美味しい状況に二の足を踏む・・・男であった自分と、男であり続けようとする自分の境には見えないけれども結構厚い壁があるような気がするんで有ります。
それを承知の馬鹿な行動・・・まっ、良識ある大人ならこんな馬鹿なことはしないでしょうけどね。
そして、そんなことを言いつつ、今夜の便の前にもう一回あのバーに行くんですぜ、たぶん・・・何を求めているのか自分にも不明ですが。
こうして一生こんな馬鹿げた旅を繰り返すんで有りましょうか・・・まっ、たぶん、では無く絶対付きでやるんでしょうね。
世の中には男の救いの薬があるわけです。
が、何度か試しましたがあんなものに頼らないとナニなのであればアレをする資格は無い、と自分は思うので有ります。
まっ、誰でも読めるブログにこんなことを書き綴る馬鹿も珍しいと思いますけど、いいじゃ無いですか、これが俺なんですもん、と恥ずかし気も無く晒せるのも歳のせいにしたいわけで有ります。
あの手の薬ね・・・確かに効くんですよ。
でもね、自分のような体力と筋力だけしか持ち合わせずに世の中を渡ってきた人間は身体能力の衰退は悲しいんで有ります。
言っときますがまだ頑張れば出来るんですからね・・・ダメと宣言してるわけでは有りませぬよ・・・昨夜は試していないんでナニでは有りますけど。
今回もこのビーサンを履いているわけです。
もう10年近くになりますかね。
タイで買ったんで有ります、たぶん。
そして、この10年で彷徨った東南アジアの国はこれで踏みしめたわけで有ります。
カンボジア・ラオス・タイ・ミャンマー・マレーシア・シンガポール・ベトナム・インドネシア・・・それらの国を行きつ戻りつして、路地裏の犬の糞など踏みしめて来たわけであります。
各国の路地裏の怪しいネオンは宛ら誘蛾灯で有りまして、自分の嗅覚はそれを敏感に感じ取るわけで有ります。
そして、ある時は雨季でぬかるむ泥道を、そしてまたある時は風に舞う埃には犬の糞が紛れて飛ぶ赤土の路地を徘徊し、如何わしい雰囲気に酔いしれるので有りました。
書けば、そんな恐ろしいところまで行ったのか、と、知る人ぞ知るところへも徘徊したんですけれども、どう言うわけかまだ平気で生きてますし、下手な病いも得て居ないわけで有ります。
まっ、用心深いと言うよりも雰囲気が好きなんで実際には女に手を出すことはほとんど無いんで有ります。
ただ飲んで馬鹿話がしたい・・・それも場末の最下層の人たちと。
それって自分のどんな処から湧き出す思いなのか、よく解らないんであります。
ですが、東南アジアの貧困の街には自分を解放して癒してくれる何かがあるのは間違いないんであります。
ひょっとすると自分はそう言う血筋なのか、とさえ疑うんですが、父と母ともに普通の日本人なのでそーでも無さそうなんですが・・・あれか、子供の頃に川から流れてきたのを拾ったと言うのはホントーなのかも。
と、まぁ、取り留めのないことをダラダラと綴っているのは暇だからであります。
すでにバーは開いているので行けばNovieもいるんでしょうけど、なんだか今日は気が重いと言いますか、ゲームオーバーの心境であります。
ナンちゃって・・・そろそろシャワーでも浴びようかな、と。
あぁ~ さしたる戦果もなくこの旅も終わりであります。
今までプールサイドバーにいてブログを書いていたんですけど、ハバガット・・・北からの風が強く、寒いんであります。
南国のフィリピンで寒いなんて、とお思いでしょうけど、ここルソン島はフィリピンでも北の方なんで意外と寒くなるんであります。
ここからバスで6時間ほどの街にバギオがあるんですが、フィリピンでも避暑地として有名でして夏でも涼しいんであります。
で、ルソン島の北の先に小さな島があってそこがフィリピンの最北なんですけれども、そこの海峡は僅かに150キロ弱で台湾の南側に届くんであります。
と、言うことは、日本の最南端とフィリピンの最北端は300キロも離れていない訳でして、本当に近いんですよ。
もう少し長くいたなぁ~・・・来たと思ったらもう帰りですもん。
4泊5日で組んできたと言っても、最初の夜が日付の変わった深夜到着で、帰りが4日目の夜に出るんですから、実質の中身は3日も無い訳であります。
プールのバイトを始める以前、一度出たらだいたい一ヶ月、短くても二週間はうろついていた自分ですから、こんな神風旅行は瞬く間に終わった気がするのであります。
まっ、そんなに長くいるには旅の資金もそれなりですし、資金的にきついと質を落とさざるを得ないわけでして、この旅のように2泊の部屋代を捨てでも良いホテルへ、なんて荒技は使えませんけど。
この街は今韓国色に塗りつぶされつつあります。
嘗ての日本が跋扈した面影は薄く・・・いや、韓国人が蔓延ると日本人が引っ込むわけでして、古くはサイパンがそーですし、フィリピンでもいたる所でそれが起きています。
かつて白い砂で世界に名を馳せたボラカイ島ですが、今は韓国が制覇しちまった感が強く日本人はあまり行かなくなりました・・・まっ、しばらく行っていないんで人伝ですが。
まっ、だからナンなんだ、でもありまして、精神的に嫌っても実質的な弊害は特に無いんですが、しかし、20年、30年前のフィリピンは日本製品と日本人があふれていたのを覚えている自分としては少し悲しい話であります。
セブの空港もマニラの空港もテレビはシャープであったのに、今は全部サムソンで有ります。
で、安いホテルのエアコンはLGで、テレビもLGであります。
まっ、異国の地で少しばかり知っている昔を語っても栓無きことでありますね。
今回、カメラは一台きりで有ります。
ソニーのTX10、一つで有ります、が、正解でした。
もう見慣れた街の景色は自分を刺激するものでは無く、十分面白い被写体なのにカメラを向けるのが億劫なんで有ります。
先日コンビニから出たら物乞いの子供がいて5ペソくれたわけです。
その時の嬉しそうな顔は十分絵になるはずなんですけれども・・・そして、お金を渡せばその状況になるのはわかっているんですから、以前の自分ならカメラを準備してからコインを渡したはずなんで有ります。
でも、なんだか、もーいいや、ってな気分でした。
しかし、それも年齢なんですかね・・・なんかやるのに最初に口を突いて出るのが「めんどくせぇ」なんであります。
めんどくせぇ、は自分への言い訳・・・悲しいことですが、衰えは隠せないんで有ります。
いやいや、まだなんだってできますよ、たぶん。
昨夜の彼女だって自分が誘わなかったからあの状況に流れたわけでして、女が裸でベットに入ったのに手も出さない男って・・・だから、めんどくぇ~のであります。
オスの本能がめんどくせぇ~を上回ってあんな美味しい状況に二の足を踏む・・・男であった自分と、男であり続けようとする自分の境には見えないけれども結構厚い壁があるような気がするんで有ります。
それを承知の馬鹿な行動・・・まっ、良識ある大人ならこんな馬鹿なことはしないでしょうけどね。
そして、そんなことを言いつつ、今夜の便の前にもう一回あのバーに行くんですぜ、たぶん・・・何を求めているのか自分にも不明ですが。
こうして一生こんな馬鹿げた旅を繰り返すんで有りましょうか・・・まっ、たぶん、では無く絶対付きでやるんでしょうね。
世の中には男の救いの薬があるわけです。
が、何度か試しましたがあんなものに頼らないとナニなのであればアレをする資格は無い、と自分は思うので有ります。
まっ、誰でも読めるブログにこんなことを書き綴る馬鹿も珍しいと思いますけど、いいじゃ無いですか、これが俺なんですもん、と恥ずかし気も無く晒せるのも歳のせいにしたいわけで有ります。
あの手の薬ね・・・確かに効くんですよ。
でもね、自分のような体力と筋力だけしか持ち合わせずに世の中を渡ってきた人間は身体能力の衰退は悲しいんで有ります。
言っときますがまだ頑張れば出来るんですからね・・・ダメと宣言してるわけでは有りませぬよ・・・昨夜は試していないんでナニでは有りますけど。
今回もこのビーサンを履いているわけです。
もう10年近くになりますかね。
タイで買ったんで有ります、たぶん。
そして、この10年で彷徨った東南アジアの国はこれで踏みしめたわけで有ります。
カンボジア・ラオス・タイ・ミャンマー・マレーシア・シンガポール・ベトナム・インドネシア・・・それらの国を行きつ戻りつして、路地裏の犬の糞など踏みしめて来たわけであります。
各国の路地裏の怪しいネオンは宛ら誘蛾灯で有りまして、自分の嗅覚はそれを敏感に感じ取るわけで有ります。
そして、ある時は雨季でぬかるむ泥道を、そしてまたある時は風に舞う埃には犬の糞が紛れて飛ぶ赤土の路地を徘徊し、如何わしい雰囲気に酔いしれるので有りました。
書けば、そんな恐ろしいところまで行ったのか、と、知る人ぞ知るところへも徘徊したんですけれども、どう言うわけかまだ平気で生きてますし、下手な病いも得て居ないわけで有ります。
まっ、用心深いと言うよりも雰囲気が好きなんで実際には女に手を出すことはほとんど無いんで有ります。
ただ飲んで馬鹿話がしたい・・・それも場末の最下層の人たちと。
それって自分のどんな処から湧き出す思いなのか、よく解らないんであります。
ですが、東南アジアの貧困の街には自分を解放して癒してくれる何かがあるのは間違いないんであります。
ひょっとすると自分はそう言う血筋なのか、とさえ疑うんですが、父と母ともに普通の日本人なのでそーでも無さそうなんですが・・・あれか、子供の頃に川から流れてきたのを拾ったと言うのはホントーなのかも。
と、まぁ、取り留めのないことをダラダラと綴っているのは暇だからであります。
すでにバーは開いているので行けばNovieもいるんでしょうけど、なんだか今日は気が重いと言いますか、ゲームオーバーの心境であります。
ナンちゃって・・・そろそろシャワーでも浴びようかな、と。
此方、初雪の今日。
東南アジアの何処か寂しげな空気が漂ってきそうです。
初雪は、いよいよ冬。何とか凌がねはっというガッツのが少しだけ出ます。
東南アジアの冬に盛りを過ぎた(失礼m(__)m)男1人。
小綺麗な街に変容したら、きっと惹かれることはなくなるのでしょうね。
ビーサンを履き潰して捨てることは、ないのかもしれませんね。
陽気で寂しいセニョリータが本当にお似合いで味わい深いロマンスの残り香が、まだまだ果てしない旅の予感ですね。
あー
あー
羨ましい。
いつか行ってみたいですね
昨年初めて行ったフィリピンは
韓国人に支配された街ってイメージが強いですよ
日本人が謳歌した時代が羨ましい
そんな街アンヘルス
んーでも行きたいなー
場の様子などが詳細に伝わりました。
オトコを操る仕事は、おばちゃんが20代に戻ったとしても
できませんが、彼女らにはそりなりの事情があるのですね。
不発だったのは、ちょっと期待外れですが、
0yazi様は、お人柄が良いのですね、
おばちゃん、惚れちゃいそう{ラブ}
おばちゃんの後悔は、
芯からオトコに惚れたことが無いことです。
真面目な話、言い寄られたことは数知れずなのですが、
いつも覚めていました。</太>
すみません、訂正です。
そりなり{サイド}それなり</太>
旅の恥じはかき捨てはされなかったんですね。
Oyziさんの人柄なんでしょうか。
なんか、こういう日記よむと、早く仕事やめたいと思います、
けど、仕事でお金があるから旅できるんですよね・・・
なんか、せつないですよ
ビーサンを履きつぶして捨てることは無い・・・か?
これを読んで、俺はやっぱし俺だから、東南アジアの猥雑な街の路地裏の犬の糞を踏むために、新しいビーサンを買いに出かけよう・・・なんて思いました。
コリアンタウンがまた大きくなっていた感じです。
バギオ、静かで良い処ですよ・・・一度しか行ってませんけど。
自分家のじい様は生きている間にネグロス島の日本軍玉砕の地に連れて行き献花して来ました。
shimatakaさんも是非参ってください!!!
どこか寂しい東南アジアの夜・・・一人で飲むと余計寂しいのでジジイは若い娘に相手してもらうだけで幸せであります・・・これ、ホントなんです。
このジジイは貧乏ですが、東南アジアの小娘よりは幾らか持っているわけでして、若い観音様にお布施であります。
いや、恥も外聞も持たない私なので突撃したいのは山々なんですが、何分にもその前に酔っ払って愚息が寝ちまうのであります。