「秋の旅行」は、「歌舞伎」で決まり!!
もう冬なので、秋の旅行とは言えませんが・・・
歌舞伎十二月公演を見てきました。
昼の部の演目
一、 「源平布引滝」(義賢最期)
出演は、片岡愛之助 亀三郎 梅枝 尾上右近 など
愛之助は、少し前のドラマ・・・「半沢直樹」・・の国税局のいやな検査官の姿が、
私にはちらついてなりませんでした。
歌舞伎座での主役は初めてだそうですが、迫力ある演技をしていました。
大立ち回りのあと、「仏倒し」と云うそうですが、直立のまま階段に倒れ込んだり (痛そう!)
「戸板倒し」というのもあり、びっくり!
2枚の戸板を立て、その上に1枚の戸板を乗せ、その上に義賢(愛之助)が立ちます。
戸板を支えていた人たちが、手を放すと、立っていた戸板が斜めに崩れて、バッタ~ン!
見ていて、思わず、わ~っと声が出てしまいました。
二、 「幻武蔵」
これは、獅童や松也 玉三郎も淀君の霊で出演
三、 長唄「二人椀久」 玉三郎と海老蔵の舞踊
玉三郎のなよやかさが際立っていました。
11時から始まり、終わったのは3時に近い
この日は、銀座にホテルを取ったので、夜までゆっくり出来ます。
で、行く前から、夜の部の幕見席に挑戦してみようと計画していました。
昼の部が終わって、夜の部の 「幕見席」 が買える処に行くと、1幕目を売出し中でした。
係の人に聞くと、今なら3幕通しで全部買えると云うではないですか!
やった~!
席さえ空いていれば、一幕目から続けて買うことが出来るんですね。
ラッキーなことにほとんど並ばずに、通しで夜の部全幕が買えたのです。
これも、曜日や、演目にもよるそうですが、1時間以上並んでも買えなかったり、
5分前でも買える時もあるそうです・・・
番号が印刷された整理券をもらって、4時の集合時間までフリーです。
それまで前回行けなかった、5階にある歌舞伎座ギャラリーを覗いてみることに・・・
海外公演の軌跡とか、衣装が少しだけ展示、大したことがなくがっかりでした。
集合時間に4階へ・・・番号順通りに、順序良く入れてくれます。
幕見席は、4階 と云っても3階席に続いている後列2列です。
椅子席が売り切れると、立見席もありますが、それは体力がいりますね。
夜の部
「雷神不動北山山櫻」( なるかみふどうきたやまざくら )
市川海老蔵が5役をこなします。
この演目は面白かったです!
歌舞伎らしい見せ場がいっぱいでした。
玉三郎演じる 「雲の絶間姫」 が、海老蔵の 「鳴神上人」 にお酒を飲ませながら、
ユーモアとお色気たっぷりに誘惑する場面、楽しいやり取りがとっても面白い!
玉三郎の声も、しぐさも、とても可憐で、魅力いっぱい!!
玉三郎の芸のすごさにうっとりしちゃいました・・
大詰めで、裏切られた 「鳴神上人」 が怒り狂って雷の化身となって、舞台は急展開
荒事になり、海老蔵も本領発揮・・・見得を切る場面が観客を沸かせます。
最期は宙吊りもあり、ドラマティックな歌舞伎を堪能しました。
歌舞伎は本当にチケットが取れにくいですね。
チケットが取れたのもKさんのご尽力のおかげ、Kさん、ありがとうね。
昼の部は、1等席・・・と云っても2階なんですが・・・
夜の部は、幕見席で・・・お値段は1等席の四分の一くらい
幕見席でもオペラグラス片手に、十分楽しめました。
そして、タイミングよくかかる「大向こう」の掛け声はこのあたりから掛かるんですね。
多分、この幕見席の下の3階らしく、すぐ近くから聞こえてきました。
4時間の公演を二つ見て、夜の歌舞伎座を後にします。
昼も夜も、続けて歌舞伎を観たので、さすが疲れてしまって、
ホテルへ帰る前にお茶をしましょっと、「和光」前のティールームへ
夜も遅いのに、1階も2階も超満員!!
やっぱり銀座なんですねえ!!
コートも脱いでいられるほど、暖かい夜だったので、外のテラスで夜のティ-タイムを過ごしました。
ホテルは銀座一丁目、
10時を過ぎて、クリスマスイルミネーションが少なくなった中央通りを歩いて
ホテルへ向かったのでした。
この一日で十分満足したのですが、翌日も少し観光?したので、続きをまた、書きます。
もう冬なので、秋の旅行とは言えませんが・・・
歌舞伎十二月公演を見てきました。
昼の部の演目
一、 「源平布引滝」(義賢最期)
出演は、片岡愛之助 亀三郎 梅枝 尾上右近 など
愛之助は、少し前のドラマ・・・「半沢直樹」・・の国税局のいやな検査官の姿が、
私にはちらついてなりませんでした。
歌舞伎座での主役は初めてだそうですが、迫力ある演技をしていました。
大立ち回りのあと、「仏倒し」と云うそうですが、直立のまま階段に倒れ込んだり (痛そう!)
「戸板倒し」というのもあり、びっくり!
2枚の戸板を立て、その上に1枚の戸板を乗せ、その上に義賢(愛之助)が立ちます。
戸板を支えていた人たちが、手を放すと、立っていた戸板が斜めに崩れて、バッタ~ン!
見ていて、思わず、わ~っと声が出てしまいました。
二、 「幻武蔵」
これは、獅童や松也 玉三郎も淀君の霊で出演
三、 長唄「二人椀久」 玉三郎と海老蔵の舞踊
玉三郎のなよやかさが際立っていました。
11時から始まり、終わったのは3時に近い
この日は、銀座にホテルを取ったので、夜までゆっくり出来ます。
で、行く前から、夜の部の幕見席に挑戦してみようと計画していました。
昼の部が終わって、夜の部の 「幕見席」 が買える処に行くと、1幕目を売出し中でした。
係の人に聞くと、今なら3幕通しで全部買えると云うではないですか!
やった~!
席さえ空いていれば、一幕目から続けて買うことが出来るんですね。
ラッキーなことにほとんど並ばずに、通しで夜の部全幕が買えたのです。
これも、曜日や、演目にもよるそうですが、1時間以上並んでも買えなかったり、
5分前でも買える時もあるそうです・・・
番号が印刷された整理券をもらって、4時の集合時間までフリーです。
それまで前回行けなかった、5階にある歌舞伎座ギャラリーを覗いてみることに・・・
海外公演の軌跡とか、衣装が少しだけ展示、大したことがなくがっかりでした。
集合時間に4階へ・・・番号順通りに、順序良く入れてくれます。
幕見席は、4階 と云っても3階席に続いている後列2列です。
椅子席が売り切れると、立見席もありますが、それは体力がいりますね。
夜の部
「雷神不動北山山櫻」( なるかみふどうきたやまざくら )
市川海老蔵が5役をこなします。
この演目は面白かったです!
歌舞伎らしい見せ場がいっぱいでした。
玉三郎演じる 「雲の絶間姫」 が、海老蔵の 「鳴神上人」 にお酒を飲ませながら、
ユーモアとお色気たっぷりに誘惑する場面、楽しいやり取りがとっても面白い!
玉三郎の声も、しぐさも、とても可憐で、魅力いっぱい!!
玉三郎の芸のすごさにうっとりしちゃいました・・
大詰めで、裏切られた 「鳴神上人」 が怒り狂って雷の化身となって、舞台は急展開
荒事になり、海老蔵も本領発揮・・・見得を切る場面が観客を沸かせます。
最期は宙吊りもあり、ドラマティックな歌舞伎を堪能しました。
歌舞伎は本当にチケットが取れにくいですね。
チケットが取れたのもKさんのご尽力のおかげ、Kさん、ありがとうね。
昼の部は、1等席・・・と云っても2階なんですが・・・
夜の部は、幕見席で・・・お値段は1等席の四分の一くらい
幕見席でもオペラグラス片手に、十分楽しめました。
そして、タイミングよくかかる「大向こう」の掛け声はこのあたりから掛かるんですね。
多分、この幕見席の下の3階らしく、すぐ近くから聞こえてきました。
4時間の公演を二つ見て、夜の歌舞伎座を後にします。
昼も夜も、続けて歌舞伎を観たので、さすが疲れてしまって、
ホテルへ帰る前にお茶をしましょっと、「和光」前のティールームへ
夜も遅いのに、1階も2階も超満員!!
やっぱり銀座なんですねえ!!
コートも脱いでいられるほど、暖かい夜だったので、外のテラスで夜のティ-タイムを過ごしました。
ホテルは銀座一丁目、
10時を過ぎて、クリスマスイルミネーションが少なくなった中央通りを歩いて
ホテルへ向かったのでした。
この一日で十分満足したのですが、翌日も少し観光?したので、続きをまた、書きます。
舞台が遠いのを我慢すれば、こんな見方も有りかなと思いました
でも、いつかは、ほろ酔いおじさんのように、1階席で役者さんを近くに観たいですよ~
また、良い出し物があったら行きたいです。
情報をよろしくね
顔ぶれ、何とも贅沢に観劇され、東京を楽しまれたのね
玉三郎もだんだん観れなくなるから観に行きたいな!・・・
映画は観たけど、あのしなやかな所作、本物はもっと素敵でしょうね
そして銀ブラ~~あぁいいな・・・
2階席のカフェでお茶したのね~~
次のブログ楽しみにしてます。
行ってきましたよ
ちょうどタイミングよくって、二つも見ちゃいました!
玉三郎と海老蔵の競演・・・
至福の時でしたよ~
銀ブラ・・・だいぶ道を覚えました。
お茶した処、tyakoさんお勧めのお店かな?
Web限定プラン、とっても良かったよ
くせになりそうね