ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

  2月ももう終わり・・、  高知は既に春です !! 

2019年02月28日 | 自然 花 写真

 

  ( 最近は雨が多く 鏡湖ダムも満杯に近い。対岸の森 山には多くの杉が植えられている。)

 

2月も最後の日となりました。昔ローマでは2月が最終月 他の月を30日とか31日にした関係で
2月は日数が足りない月となりました。春を迎える3月がスタートで当時は10ヶ月しか無かったと
言います。ですから8番目の月は蛸(オクトパス)の8本にちなんでオクトーバーとしたのですが 
冬の月が無いのは不便だと 当時の為政者(シーザーや初代皇帝アウグスト)が自分の月を加えた結果 
8番目が10番目に後退し ただ名前はそのまま残りました。10月が『8』という数字は違和感が
ありますね。ちなみに7月はジュリアスのジュライ 8月はアウグストのオーガストとなりました。
まぁ どうでもいい? トリビアの泉です・・。(雑学・・ということです。)

  1月に比べ 2月は雨が多かったですね。そして寒いと感じる日はほとんどありませんでした。
最低気温が10℃近くになり 最高気温は4月位の暖かさとなったので 春の花もあわてて開花
したのなではいかと思います。梅も桃も桜(寒桜)も同時に咲いており 沈丁花もみもざも 
木蓮(もくれん)も一緒に咲いており 春が来た !! というのが 実感です。
寒がりの私ですから 実は有り難いのですが 四季のある日本の気候から言えば 亜熱帯化して 
四季があいまいになっていくのは どうもなー?? という感じです。

 冬至から2ケ月が経過して 太陽の沈む時間が18時となりました。 冬至の頃は17時だったので 
1時間遅くなりました。これだけでも結構違うものです。明け方は30分程違うだけだけですが もう
朝の6時には明るく感じます。3月に入ると 『 啓蟄 』 という季節が来ます。冬眠していた
虫たちが目覚め 地上にはい出してくるのです。高知ではもう蝶々を見ています。越冬していた卵や
サナギが蝶になって 孵化するのですが やはりこの温暖な気候でいち早く 自然に出て来たようです。
なんと言っても菜の花やレンゲ 白つめ草など一杯咲いて 密を提供してくれるのですから 冬眠して 
している訳にもいかないのでしょう・・?

一方で花粉症の皆さんは大変ですね。鼻を真っ赤にしている人たちもいます。本多さんも確か長い
花粉症と言ってました。私は幸い花粉症はありません。杉が終わればひのき それから草花の花粉で
秋まで続くと聞きました。鼻水 くしゃみ 目のかゆみ・・と本当につらそうです。気象情報で明日は
花粉が非常に多いとか言いますが 去年夏の高温で杉の雄花の生長にはいい条件だったので 多く
飛ぶと予想されます。
去年は1cmあたりで200個以上飛んだのが3月は21日もありました。1㎡あたりでは200万個と
なります。これではマスクなどで防げる数ではない・・と私には思えます。時が過ぎるのを待つ
以外ありません・・。

 

紙の原料 ミツマタも満開に近くなりました。

沈丁花(じんちょうげ) 近づくと甘い香りがします。 こちらも満開に近い。

はこべ。 小さなはなですが 昔は鶏のエサとして よく取りにいったものです。 

白タンポポ。いつか特集したいと思いますが タンポポに似た花 春に多いですね・・。

乙女つばき(おとめつばき)  ずうーっと咲いている椿ですが 色々な種類があります。

まだ少しですが コブシも咲き出しました。

白木蓮も あっという間に 満開近くあんりました。

本当に 純白そのものですね・・。

こんなに開くのは 珍しい・・? その前に汚れてきたり 花びらが落ちたりします。

 

 

コメント (1)
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