高知の元旦と 植物のすごいところ。

　　　（　皿鉢（さわち）料理。　婦人の正月の労働を軽減する為に　料理をてんこ盛りにしたとか・・）


　　　（　今年も　京風　お雑煮。）

元旦　高知城へ行ってきました。　天守閣への登城が無料だったせいも
ありますが　１年に１回くらい　高いところへ上がるのも　いいなーと
思ったからです。　陽があるものの　時に雪が舞い　氷も張る寒～い朝
でしたが　これくらいで　家の中に閉じこもっていては　忍野の皆さんに
申し訳けない・・、　そんな訳で　元旦礼拝の後　出かけました。
お城の風景　お城から見た風景など中心に　お伝えします。

高知は　冬花が多いのに　驚いています。　冬の植物について考えてみました。
植物も冬を感じています。寒い中に芽を出しても　枯れることを知っているので　
春が来るまでじっと待っているのです。　春の光を待っているのです。光や温度を　
敏感に感じるセンサーを持っているのですね。　

皆さんは　大賀（おおが）ハスのことを　ご存じだと思います。　この種は
２０００年も光を待っていたのです。　適当な温度　水　空気と光があって　
芽が出るのです。　
エジプトでもツタンカーメンの墓から見つかった種を　土に戻した時　発芽し　
花を咲かせたとあります。　なんと３４００年も　発芽を待っていたのです。

植物の生命力を　感じませんか　？　地中には一杯　種が眠っています。　
種に　春の光と熱が届くと　一斉に発芽し　若葉が伸び　花が咲きます。　
大地には　命がみなぎる春となります・・。　凄いです　！

植物は　動物・人間並みに凄いことを　この１年　追っかけてみたいと思って
います。　どうかお付き合い下さい。　




朝陽が輝く　新年元旦。


青空にそびえる高知城。






天守閣から見た雪山。


元旦　市内でも　雪が舞いました。


早朝には　氷もはる　寒い朝もあります。　


城内の展示。　庶民の生活






お城の庭にある　台湾楓（たいわんふー）。　まだ紅葉が残っています。


長寿の松


観光客よろしく　記念撮影。　

２０１５年 新年 明けましてお目出度うございます。

　　　　　　　　（　　獅子舞・・。　もう本当の獅子舞は　望めません・・。）

新年明けまして　お目出度うございます。

２０１５年　私は今年　羊年の年男　！　まずは目出度い　！？
仕事を終えて　１０年目です。　ブログを始めたのも　信仰も
１０年目に入ります。　色々な節目に　なりますね。
元気で　新しい年を迎えられたことを　祝い　感謝です・・！

時は限りなく　一刻一刻過ぎていくので　このような区切りを
するのは　人間だけですが　日本など四季が明瞭なので　新年も
意味を持ってくるのでしょう。　冬至とか春分とか　その時々で
季節の移り変わりを感じながら　日々を送るのも　いいものだと
最近思っています。　盆も正月も　自分には関係ない　！？　と
言う人もあるかも知れませんが　自然の変化の中で　その時々の
思いを感じながら生きるのも　味わい深いのでは・・と年寄りじみた
思いになっています。

こんなことを言うのも　街中へ出ても　あまりお正月の雰囲気を感じ
ない為です。　ＴＶも相変わらずの　騒ぎ番組が多いし　季節感を
求めて　高知市内を歩いたのですが　お正月を迎える楽しさ　喜びを
感じる風景が余りなく　少しがっかりして　戻ってきたところです。

地方の不景気のしわ寄せだなー　と感じます。　観光地となっている
ひろめ市場は一応　多くの人々で賑わっていたし　スーパーも年末の
買い物客が出ていましたが　驚くほど一杯買う人は　見ませんでした。
松飾り　注連飾りを扱う　屋台も細々　お客も細々で　昔を懐かしむ
者には　がっかりな風景・・でした。　

昨年も　多くの皆さんのお世話になりました。　古稀を過ぎても
至らぬ身ですが　　今年も　皆さんよろしくお願いします。　
特にブログを！？　コメントも　よろしく　！　
　
皆さんの上に　主の豊かな祝福が　ありますよう　お祈りします。




ひろめ市場。　高知の名物が食べられます。




お正月の花や　飾りを売ってます。


スーパーにて。　子供たちには　楽しみがあります。


新しい年の高知県の　ＰＲ。　前方左が　正直知事。


高知城と　その追手門。　本日元旦は　天守閣への登城は　無料です。　行かなくっちゃ　！


門松、正月飾りを屋台で売る。






『　０増５減　』　の高知。　高齢化はますます　！　　やはり寂しい感じはあります。　


朝陽が上がります。　７時１０分頃。　我が家から。



高知は温暖で　報じられるような厳しい寒さはありません。それだけでも恵みです。


羊だと　思います。イエ山羊のようです。　もう６巡目の年男　？　信じられないですね・・？