僕の詩集

「人間・人生・生きる」をテーマに、色々な角度から人間を描写し、格言詩を目指しております。
読みやすく解りやすい詩です。

僕の詩集No.1000【 魂 】改訂版

2025-03-21 04:30:05 | 
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   魂

    にのみや あきら

魂は
身体のどこにいるのか不確か
何をしているのか
姿を現してくれないし
大きさも強さも役目も判らない
でも、どこかに存在していて
人間の心の中で何かをしているこしは
間違いない
さしずめ燃えることだけは忘れないようだ
そして気持を奮い立たせてくれる

魂は人間の身体のどこかで生きている
燃えて人間を勢いづける
神秘的な存在だ
魂がないと
人間は生きて行けない
腑抜けになってしまう
どこにいるのか判らない

まるで自分でない自分

2015.10.14.作
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僕の詩集No.999【 心 ( 10 ) 】改訂版

2025-03-20 04:14:32 | 
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   心 ( 10 )

      にのみや あきら

心と心の間に

都会の雑踏


現実に追われ

夢に追われ

会いたくない人との

出会いに追われ

挙句の果て

財産が枯れ果て

人生の夢がしぼむ

心のオシャレは

どこへ消えてしまった

美しい心を失ってはならない

思考のすべてを采配しているのが




心と心の間に

都会の雑踏

2015.10.13.作
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僕の詩集No.3332【 貧 乏 ク ジ 】新作

2025-03-19 04:23:02 | 
   貧 乏 ク ジ

       にのみや あきら

クジだからと言って
喜んで飛びついてはいけない
頭に貧乏がついているから
逆に不利益を被るクジだ

クジはクジでも
貧乏クジだから
有り難くない
決して良いクジではない
勘違いして飛びつくと
とんでもない怪我をする
クジはクジでも
不幸・不運のクジだ

世の中に
良い話は転がっていない
貧乏クジだけは飛び付かないよう
気を付けよう
人生が無駄になる
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僕の詩集No.998【 怠 け 者 】再投稿

2025-03-18 04:35:18 | 
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   怠 け 者

      にのみや あきら

怠け者は嫌いだ
怠け者は世の中の厄介者
怠け者は不要な人間
仕事をしないで遊ぶことばかり
世にはびこらせてはならない

僕には優しさなんかない
厳しさがあるだけ
自分自身にも厳しくしてきた
押し付けはしないが
他人にもそれを希望する
特に怠け者には

努力をして
能力の限界なら仕方ない
だが怠け者に優しさは禁物
人類が腐敗する
人生、そう甘くない
厳しさをなくしてはならない
怠け者のためにも

2015.10.12.作
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僕の詩集No.996【 夜 】改訂版

2025-03-17 04:30:06 | 
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   夜

     にのみや あきら

人生の帳が下りたかのように
今日も日が暮れる
夜は生産性がないから
ゆううつ
そして死を連想させる
昼の活気は生を感じ
人々に喜びを与える
だが夜は違う
夜は不気味
夜は怖い
不安をかき立てる
だから人生の帳はごめんだ
でも、夜が過ぎれば
明るい明日がやってくる
明日の夜明けを希望に
生きて行こう

2015.10.11.作
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