ペーパークラフト：「古代生物ハルキゲニアを自分なりに再現！真鹿子様のアイデアに、技術と生物学を載せて！！」Papercraft：Hallucigenia sparsa

　↑　きっかけはこれまた有り難き縁。こちらの記事でのコメント欄にて真鹿子様から頂いた案「この子とのイメージが合うのでは！」←リンク

　ちなみに真鹿子様が指していると思われる折り紙のハルキゲニアはこちら　小泉治彦先生の作品。←リンク

　で、見ても設計図が浮かばない（折り紙の作者としては私はあまりにも技術・構成が足らない足らない…）

　「…よし、”なんでもありで作ろう！！（※無差別級の素人折師である・汗）”」

といいつつつも、折り紙技術・ペーパークラフト・道具…そして今回凝ったのは”生物学としてのハルキゲニア・スパルサHallucigenia sparsa”
　

…ハルキゲニアの基本造形はこちら　http://karapaia.com/archives/52195068.html　これが一番わかりやすかったと。あとwiki
　
・7対の棘と足　・棘の付け根に膨らみ　・3対の触手状の手　・泥を濾して食事をしていたと思われる口（ホース状。丸く折りました。）　
…これらの要素全てを載せる事！！　元・生物学専攻としての意地と矜持…かな（自嘲）


　そして真鹿子様のコメントでもあった通り
　「このハルキゲニア、最初は上下反対で認知されていた…こういう生物だと思われていたという事であ～る↓」


…謎の応用力（笑）。少し郷愁も含めて…「仮説はね、間違っていてもそれだけで価値があるんだよ。エジソンが言ってたよ…失敗実験であっても”これはこの方法がうまく行かないことを証明した成功だ”って」※…大好きな言葉です。


・自分なりに　”ペーパークラフトpapercraft　ハルキゲニア・スパルサHallucigenia sparsa”の設計パーツ及び構想を全て公開します。　way of making

…まず構想と材料　7対の節は後ろ半分を8等分に折って構成。前半分を4分の３を頭部に、残り4分の１を手をつける区画にしました。
紙合計1枚以下（しかも108円50枚の紙なので…この作品5円もせずに作れるのである：爆笑）

…やっぱり折り紙は数学だ…我数学そこまで得意じゃないのだ涙！

…パーツの構成はこんな感じで　胴体と手3対、足7対に棘7対。


…少し技として　”切れ込みを入れて棘を通す…すると棘の付け根が膨らんでいる感を出せるかと…！”


…足は糊付でずれると悲しいので…容赦なく両面テープ接着（汗）


…なぜ設計と構成を公開したのか…「悲しかった。真似して作ろうとして…誰も設計図を教えてくれない状況に（反抗心）」
　…なら、例え全てでなくても、こうやって作れる、こうすればこういうパーツが作れる技術や発想を…このブログと言う場を持って伝えてたい…

　一生かかってもいいから…心に残る作品（記事・内容も含め）を作りたい想いが…このブログの原点…。この記事の転載、ウェルカムである！！！※むしろ拡散感謝と。


　…少し熱くなりましたので最後に壮大にふざけましょう！　

　真鹿子様のアイデアを完全拝借（…感謝申し上げます！）

　>「星の子ver魔法使いとのコラボ　”ザ・パンク・ミュージック…！　古代のビートをその声に載せて！”」


元々の発想（一番上のリンクでのコメント欄）がこちらでした。”トゲと言えばパンク（めっちゃ固定概念。あ、タイヤのパンクじゃないよ笑）”…そこから背中のトゲに楽器を持たせて”ソロ・パンク・バンド”というはっちゃけた案。


…挫折したのは（え～）、切り絵としての難度が冗談抜きで高すぎる…ポージングした絵を切り抜くというのは最初の絵が相当なレベルで設計しておかないと厳しい

　で、軽い気持ちで”じゃあ、折り紙技術とペーパークラフト的な方向で　自分なりのハルキゲニアにしよう！”となりました。

ちなみに案の定　「ハルキゲニアというバンドはあります！！」→https://twitter.com/hgaofficial　しかも著名な！！


　改めて、真鹿子様に感謝を！！　発想とかアイデアの大部分を他の方のアイデアに頼っているのは私の仕様です（汗）～〆

以上！　「ここまでお読みいただきありがとうございました！あなたに感謝と幸運を！！」


作品は「アマチュアペーパークラフト：素人折師」のカテゴリーより。←リンク。