Dear my friends

保護犬ディアナ、ムック、アナ、猫のロロはすでにお空組。
今は保護犬luckとの日々を綴る不定期日記。

手当て

2013-02-26 17:06:58 | ディアナ
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個人で保護活動をされている萬福堂さんが子猫を3匹保護しました。

大ちゃん夢ちゃんは新しいお家にお引越し済みです。

友ちゃんを引き続きよろしくお願いします。
 

ごまちゃんも家族のお迎えを待っています。


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ヒヨドリが食べちゃうので切花にしてロロにお供え。

20日はディアナの大学病院の検診日。
おかげさまでディアナはお薬がよく効いて、
自己免疫介在性の貧血のほうは問題ないという数値に。

病院だよと言うとムックは後追いもせず待っててくれるいい子。

12月の最初の検査では14%だったヘマトクリット(HCT)が38%。
しか~し、お薬はプレドニンが5㎜減っただけ。
急に減らすことはできないらしいし、一生お薬とのお付き合いは続くらしい。
それって、治ったことにはなるのかなー。

点滴に通っている病院の先生が「歯茎も舌もきれいになったね~」と。
ただ赤みが戻ったというのではなくとても若々しい色になったと言われ、気分がいい。

だから貧血でフラフラすることはないはずなのに、なんとな~く元気がない。

体がだるいからすぐに横になるんでしゅ。

貧血を乗り越えたというのに、今度は腎臓が悪化。
12月の時点で尿素窒素(BUN)が60(これも高い)だったものが134に。
クレアチニン(CRE)も4.2と高いけど、BUNに比べるとまだましなほう。
吐いたり食欲がなくなったり、やせたりの症状が出てもおかしくないらしい。
ディアナのような年齢で腎不全を発症するのは先天的なことが多く、
それを調べるには腎臓の組織を取らなくてはいけない。
それで原因がわかったとしても臓器移植もできないし、できることは限られ、
食事療法と補液で悪化を防ぐしかない。
人工透析をしても根本的な治療じゃなし、1回に7~8万円くらいかかるそうだ。

採血なんかしてほしくない。点滴だっていや。お薬だっておいしくない。

病院ばかり行ってるけど、治るんでしゅか?

ディアナはきっとそう言ってる。

検査室から私の元に戻ってくるディアナはニコニコの笑顔で大喜び。

注射が終わったときくらいしかこの笑顔は見せてくれなくなった。

検診の興奮にうれしい興奮も加わって、呼吸はとても荒い。動悸も激しい。

「頑張ったね、おりこうだったね」とひざに乗せて抱きしめる。
背中に顔をうずめると、今のディアナは犬の匂いなんかぜんぜんしなくて、
消毒液の匂いと微かなビタミン剤の匂い。

伸びきった毛に覆われていても20数回に及ぶ注射の痕が痛々しい。
いつまで続くんだろう。


頭もボサボサに伸びてしまったね。

抱きしめると温かくてディアちんに抱きしめらているような気もちになる。
言葉は通じなくても思いは伝わっているよね。
むしろ言葉が通じる人間より、分かり合えているのかもしれない。


家に帰って父に背中をもませるディアナ。

だって気持ちがいいんでしゅ。

そう、そこには腎臓があるんだよね。
大きな手でなでてもらうと気持ちがいいんだよね。
お薬なんかよりずーっと効くよね。手当てってそういうことなんだね。


おいしいものを食べるのが一番の楽しみなのにね。

手でおさえて食べることをムックから学習。

おやつの楽しみも奪われちゃったね。
そのうち食べられなくなるのなら、今のうちに好きなものを食べさせてあげたい。


それはボールですよ。

そんな衝動に駆られる日々。