初めて見た大きな白い花は?
ご近所の壁に咲いているのを見て
「白洲正子」著草づ くしに載っているのを発見
「決まって夕方4時に開き、夜が明ける前にしぼんでしまう」
直径5~10cmの大きな花
果実から干瓢を作る そうです。
夕顔というと、源氏物語出にでて来る薄命の女性として
描かれています。又、能では幽玄な場面を表します。
すぐ隣の住人はこの空き地に色々な植物を植えています。
かなり粋な人物
自宅の門の前には
真っ白な萩の花
これも幽玄の世界
ヒメガマ(姫蒲)も壺に入れて飾っています。
その下には「ホテイアオイ」も一輪
いつも車で通り過ぎていましたが、大きな白い花に興味を持って
歩いてみました。
そのお隣のフェンスには「フウセンカズラ」(風船葛)
可愛くて思わず食べたくなりました。
秋は人々に美しく、優しく、心に響く風景が目に入ってきます。
かんぴょうになってしまったものしか知らなかった
夕顔(干瓢の花 )をこの年で初めて見て感動でした。
お隣の方は意識的にこれらの花を配置しているのでしょうね。相当粋な人とお見受けしました。
夕方5時頃の撮影です。
この住宅地を借りて野菜や花を植えていらっしゃる
お方ですが、あまり見かけない、それも和の雰囲気の
あるものを植えています。
自宅の門からは白い萩が垂れ下がり、並べている鉢も和風です。確かに粋な人ですね。