北野進の活動日記

志賀原発の廃炉に向けた取り組みや珠洲の情報、ときにはうちの庭の様子も紹介。

のとキリシマ満開・・・かな

2021-04-30 | 我が家の周りの自然


うちの「のとキリシマ」、ここ数日の気温が低めだったので、開花のスピードは鈍って今日あたりがほぼ満開。



年々樹は太って、今年は今までで最高の出来!と言いたいところだが、実は今年の咲き具合はイマイチだった。
一つは昨年暮れからの大雪の影響。
一応雪囲いはしてたが、上から一気にドーンと踏みつけるような大雪で、枝があちこち折れてしまった
もう一つは、なぜか今年は株ごとに咲く時期にかなりのバラツキがあって、揃って満開!とはならなかった。
満開を過ぎて深紅の花びらの色が落ちてくる株がある一方で、となりはまだ三分咲きのような感じ。
「のとキリシマは一間植える場所が違えば育ち方が違う」
県指定の天然記念物「大谷ののとキリシマツツジ」を守り育てた池上宝蔵さんから聞いた言葉を思い出す。
そういえば92歳で生涯を閉じた池上さんは。89歳にして人生最高の咲き具合を見たと語っていた。
「圧巻!のとキリシマ 池上さん生涯最高の咲き具合」をぜひどうぞ。
1年ごとに違うから、そこに楽しみもある。



私が生きてる間にうちのキリシマが池上さん宅のようなキリシマになることは逆立ちしてもありえないが、一つだけアピールできることと言えば、県道沿いにあって、走行中の車から気軽に眺められること。
うちの前の道路は直線の坂道なのでアクセルを一気に吹かす車も多いが、制限速度を守って安全運転してもらえれば深紅ののとキリシマを楽しんでもらえる。

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