北野進の活動日記

志賀原発の廃炉に向けた取り組みや珠洲の情報、ときにはうちの庭の様子も紹介。

こんなのがほしかった・・・子育て応援アプリ能登ノットアローン

2016-02-06 | 珠洲、能登のお薦め
「能登はひとつ!」と口癖のように言う政治家もいるが、能登どころか奥能登2市2町ですらどこまで手を取り合ってるのやら。
「まれ」のロケ地巡りですら連携できなかった。
観光客にすれば珠洲であろうが輪島であろうが関係ないのに。
消防は奥能登広域圏で運営しているが市町の壁は厚く、隣の町や市から救急車が来た方が早い場合でも、そんな仕組みにはなっていなかった(これは今年3月下旬から改善される)。
いずれにしても、珠洲こそは・・・輪島こそは・・・と競い合うことも大事だけど、観光や防災に限らず様々な面で連携・協力を進めることはもっと大事。

子育て世代に必要な情報も同様で、自治体単位ではそれなりに情報提供は進んでいるが、隣の町の病院を利用する、隣の町の子ども連れで行きやすいカフェを知りたい、あるいは隣の町の子どもが向けのイベントに参加したいといったニーズが普通にあるわけで、自治体の枠を超えた情報がコンパクトに整理されていればこんなありがたいことはない。
と、後付けで言うのは簡単だが、最初にこんなのがあればいい、よしつくろう!とお思い付き、行動するのは簡単なことではない。


北國新聞(1月15日)

先日、新聞でも紹介されていたが、マップに加え子育て応援アプリ能登ノットアローンも開発された。
まだ準備中のページもあるが徐々に内容は充実している。

このアプリは利用するだけより、利用した人が運営にも参加する、あるいは使った感想を書き込んでいくことでどんどん成長していく。
ってことでそのためのfacebookページもある。こちらからどうぞ

子育て支援といえば〇〇無料!〇〇に補助制度!といったメニューいっぱい並べて自慢している自治体が多い。
もちろん予算を子育て支援にしっかり配分することは大事だけど、子育てをこんなふうに応援しあうツールはもっとありがたいかも。


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