今日は第69回珠洲市成人式。
昨年の125人に対して、今年の新成人は140人。
昨年は会場のラポルト大ホールに空席が目立ち少し寂しい感じがしたが、今年は成人席がかなり埋まり、さらに家族や来賓が座る後ろの席はほとんどいっぱい。ご両親だけでなくおじいさん、おばあさんも新成人の晴れ姿を見守った。
今年も例年通り、新成人の紹介はやや照明を落とした会場の中で一人ひとり名前が読み上げられ、立ち上がりあいさつする姿がスポットライトで照らされていく。
最近は地元で働く新成人が実行委員会をつくり当日の司会進行もこなしていく。
皆さん落ち着いて、そしてしっかりした口調で話すので、安心感がある。名司会、お見事
そしてなにより立派だったのは新成人を代表して「成人の言葉」のスピーチをした上戸の徳力隆靖さん。消防士として働く経験を踏まえ、成人としての自覚を語るが、素晴らしい内容に加え、後半は手元の原稿を全く見ずに会場をしっかり見渡しながらの堂々たるスピーチ
あいさつの中で一番熱かったのは珠洲市青年団協議会会長の坂本洸士さん。
「判断」と「決断」をキーワードに、自らの経験も踏まえながら失敗を恐れず決断できる人生を呼びかける。論理的で具体的で熱い、彼の生きざまがにじみ出たスピーチ
珠洲の希望を感じさせてくれる2人のスピーチは、まさに成人式にぴったり。
式の後はここ数年恒例となったかつての担任の先生からのお祝いビデオメッセージ。
今年は昨年までの中3の担任の先生だけでなく小6の担任の先生も全員登場。
といっても中学校6人、小学校9人だけど
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