昨日開催された原子力規制委員会調査チームの第1回会合の映像が公開されている。
(こちらから)
興味のある方はぜひご覧いただきたい。
2時間半に及ぶ会議で、新聞報道にある通り、各委員から次々と北電の報告を否定する見解が示されている。
専門用語が次々と飛び出すので、新聞記事以上の内容で要約する力量はないが、北電が次回会合までに各委員を納得させられるような資料を全て揃えられるとは到底思えない。
長期化することは間違いないと思われるし、どの段階で「活断層の可能性は否定できない」と結論付けるかその判断時期もいずれ大きな焦点となる。
となると、その前に焦点として浮上するのは地震・津波関連を担当する島崎委員長代理の後任人事である。島崎氏にはぜひ続投してもらいたいところだが、再稼動路線を突き進む安倍政権にはそのつもりはさらさらなさそうだ。島崎氏本人も任期である今年9月までとの思いを強くしているとも言われている。
「活断層の可能性は否定できない」との現時点での見解が、次期委員長代理の人事次第でどうなるのか楽観は許さない。
昨日から今日にかけてのマスコミ報道の見出しに浮かれてはいられない。
各委員には、それぞれの専門家としての立場から妥協せず、疑問点を徹底的に追求してもらいたいし、裁判の中でもS-1、S-6をはじめとした断層の活動性を立証し、規制委員会の動きをけん制していかなければならない。
(こちらから)
興味のある方はぜひご覧いただきたい。
2時間半に及ぶ会議で、新聞報道にある通り、各委員から次々と北電の報告を否定する見解が示されている。
専門用語が次々と飛び出すので、新聞記事以上の内容で要約する力量はないが、北電が次回会合までに各委員を納得させられるような資料を全て揃えられるとは到底思えない。
長期化することは間違いないと思われるし、どの段階で「活断層の可能性は否定できない」と結論付けるかその判断時期もいずれ大きな焦点となる。
となると、その前に焦点として浮上するのは地震・津波関連を担当する島崎委員長代理の後任人事である。島崎氏にはぜひ続投してもらいたいところだが、再稼動路線を突き進む安倍政権にはそのつもりはさらさらなさそうだ。島崎氏本人も任期である今年9月までとの思いを強くしているとも言われている。
「活断層の可能性は否定できない」との現時点での見解が、次期委員長代理の人事次第でどうなるのか楽観は許さない。
昨日から今日にかけてのマスコミ報道の見出しに浮かれてはいられない。
各委員には、それぞれの専門家としての立場から妥協せず、疑問点を徹底的に追求してもらいたいし、裁判の中でもS-1、S-6をはじめとした断層の活動性を立証し、規制委員会の動きをけん制していかなければならない。
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