明日の午後、輪島市文化会館で震災がれき受け入れについての市民説明会が開催される。翌日は市議会最終日で受入決議を可決しようとする動きがある。
さらに26あるいは27日には輪島市区長会長会が開催され、受け入れの賛否を明らかにするとも言われている。
こういう中での説明会である。残念ながら輪島市民限定とのことで、私は参加できないが、大いに注目である。
輪島市はこの間の地区説明会などでひたすらサンプル調査の「不検出」を示し、安全性を強調している。もちろん、これ自体大いに議論すべき論点には違いないが、いま、もっぱら視線が集まっているのは、果たして広域処理する木くず(木質系がれき)が残っているのかということである。
宮古地区のがれきは宮城県と比較し、相対的に放射能のレベルが低いので各地からひっぱりだこであるうえ、がれきの推計量の見直しで、木くずは12万トンから2万トンと大幅に減った。輪島市が受け入れを検討している宮古市だけに限ればゼロとの情報もある。
すでに秋田県大仙市は受入を開始し、この記事にあるように苫小牧も受け入れの議論を進めてきた。金沢市も宮古市へ調査に行くそうである。
しかし、仮設の焼却炉も作り、民間企業の受入もまだまだ可能だ。
今月から来月の上旬にかけて岩手県は見直したがれき量、そして広域処理の割当量を決める見通しとのこと。
来月上旬には決着する可能性がでてきたということだ。
輪島市が焦って地区説明会を開催してきたのもこういう事情があるからである。
さて、明日は正念場の説明会。環境省からも職員が参加するようである。
がれきの持ち込み話はもう結構、がれき問題をぜひ環境省に持ち帰っていただきたい。
さらに26あるいは27日には輪島市区長会長会が開催され、受け入れの賛否を明らかにするとも言われている。
こういう中での説明会である。残念ながら輪島市民限定とのことで、私は参加できないが、大いに注目である。
輪島市はこの間の地区説明会などでひたすらサンプル調査の「不検出」を示し、安全性を強調している。もちろん、これ自体大いに議論すべき論点には違いないが、いま、もっぱら視線が集まっているのは、果たして広域処理する木くず(木質系がれき)が残っているのかということである。
宮古地区のがれきは宮城県と比較し、相対的に放射能のレベルが低いので各地からひっぱりだこであるうえ、がれきの推計量の見直しで、木くずは12万トンから2万トンと大幅に減った。輪島市が受け入れを検討している宮古市だけに限ればゼロとの情報もある。
すでに秋田県大仙市は受入を開始し、この記事にあるように苫小牧も受け入れの議論を進めてきた。金沢市も宮古市へ調査に行くそうである。
しかし、仮設の焼却炉も作り、民間企業の受入もまだまだ可能だ。
今月から来月の上旬にかけて岩手県は見直したがれき量、そして広域処理の割当量を決める見通しとのこと。
来月上旬には決着する可能性がでてきたということだ。
輪島市が焦って地区説明会を開催してきたのもこういう事情があるからである。
さて、明日は正念場の説明会。環境省からも職員が参加するようである。
がれきの持ち込み話はもう結構、がれき問題をぜひ環境省に持ち帰っていただきたい。
2日間の試験焼却を実施した結果、各種数値が国の基準値を下回ったことが確認
桐生市
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20120622-OYT8T01531.htm
瓦礫の取り合い?
やらなくて良い事を!
一部の人間で!
決定してよいのか!
現状の分析を!
未来の予想を!
輪島市だけの未来ではないのでは?
子育て中の若い世帯の方たちも参加することが十分考えられるのに託児室も準備していない。
市民に気持ちが向いていませんでしたね。
がれきのことを真剣に考えている人はあまりいないと市民を甘く(軽く)見ていたのでしょう。
市民の真剣な声を聞くことなく逃げるように説明会会場から退席する市長の後ろ姿から無責任が浮き彫りでした。
これからの輪島市、能登、石川県の皆さんに迷惑がかからないように今後とも頑張りましょう。
会場へ行く途中、2-3人の知人に会いましたが「説明会」知らないと、河井小のグランドでは、何も知らない子供達が少年野球に熱中していました。
感じたことは、環境省、輪島市共に、放射性物質を扱う組織も専門家もいないということ。市民の信頼を得るだけの手持ち資料がないということ。市民の方が、行政より放射能・放射線を勉強しているということでした。
だから環境省は美谷の焼却灰や排ガスについて、はっきり回答できない。輪島市長は絆という情緒論ばかりで、市民の内部被ばく、観光産業等への影響評価について、真に地元住民への配慮ある丁寧な説明ができない。責任の所在が不明という印象でした。
このまま試験焼却したら、美谷町・光浦町・鵜入町・房田町はもとより、河井・鳳至・海士・輪島崎町、さらに市内全域が人体実験という余りに高いリスクを背負うことになると憂慮している。
北野さんの新聞情報「宮古市のがれき受け入れ不要?」について、市長の見解を聞きたかったが、30分間の質疑応答で、一方的に説明会は打ち切られた。3F会場から逃げ帰る市長を、1F玄関まで報道が追いかけていた。報道は、回答らしき回答がなかったことに困って、市長に詳細説明を求めていたようだ。
そもそも、環境省は総量規制の考えなのに、なぜ放射能は濃度規制なのか、不思議である。焼却後の放射能には、関心がないようである。
輪島市区長会は、市民になり代わり誰も受け取り手のない家庭ごみ等を美谷町にお世話になっているそのことを考えて決めるべきだ。
震災がれきには、「里山里海」の中で、千枚田に次いで海士町の文化と「海女さんが」象徴されている。
この海士町から「反対」の声が上がらないのは不思議だ。なぜか、漁業で海士町が声を上げずして誰が上げるのか。
海士町の海女さんは、光浦町の海も入っていると聞く、他人事のようにしていて良いのふしぎな町
がれき受け入れに賛成派の市議の圧力か
そうだ、海士町は行政からの圧力になぜか弱いそうだ。