北野進の活動日記

志賀原発の廃炉に向けた取り組みや珠洲の情報、ときにはうちの庭の様子も紹介。

「さなえ」と「えりこ」に見る夫婦別姓問題

2014-09-14 | 雑感


今週の週刊金曜日「大村アスカの政治時評」の紹介である。

表題の名前、私とは縁も所縁もないが、山本早苗さんと小川惠里子さんのことで、このお二人、テレビでもおなじみである。
といってもほとんどの方にはわからないだろう。

安倍内閣の女性閣僚、通称高市早苗氏と山谷えり子氏の本名、戸籍名とのことである。

政治家の中には旧姓や通称名を使っている人が少なくない。
夫と同姓を使うことが不便、あるいは自分の人生や職業上、マイナスだということだろう。
それを誰よりも痛感しているはずである。

ところがこのお二人、実は夫婦別姓に反対してることでも有名である。
夫婦別姓にすると家族の崩壊につながるとよく別姓反対論者は主張する。

お二人の家庭が崩壊しているのかどうか、私は全く知らないし知りたいとも思わないが、別姓を制度化すると崩壊するが、通称使用なら円満な家庭を維持できるというのだろうか。

彼女らが通称や旧姓を使うことをとやかく言うつもりはないが、通称使用はよくて、別姓の制度化はダメという理由は大村アスカさんだけでなく私も知りたい。





2 コメント

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情報ありがとうございます (北野)
2014-09-25 08:46:13
shinoshiさま。コメントありがとうございます。今後の動きにも注目していきたいと思います。
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夫婦別姓の件 (shinoshi)
2014-09-24 17:01:14
>高市早苗 夫婦別姓

確か、民主党の夫婦別姓案は反対しましたが、旧姓を公的に認める改正案を主導者の立場で推進しています。(山谷えり子も同様)
現在、在日韓国人は日本名が公的に認められており、改正案としては問題ない様です。
しかし、高市の改正案であっても已然として反対意見が非常に多く、未だ可決に至っていません。

内閣改造後は状況が一変しました。
松島みどり法務大臣が就任早々に「旧姓を公的に認める改正案」に付いて話しており、
近日中に「旧姓を公的に認める改正案」が可決される可能性が高くなりました。

【参考】
・9月5日、松島みどり法務大臣記者会見
http://www.moj.go.jp/hisho/kouhou/hisho08_00566.html

・9月16日、高市早苗総務大臣記者会見
http://www.soumu.go.jp/menu_news/kaiken/01koho01_02000321.html
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