珠洲市平和運動センター、個人会員制度導入へ

１４回目となる珠洲市平和運動センターの総会、そして１９回目となる珠洲市勤労者協議会の合同総会が開催された。



労組の珠洲原発反対運動を担ったかつての珠洲地区労の面影はもはやなく、組合数、組合員数ともに大幅に減少した。
原水禁平和行進奥能登集会を開催し、原水禁世界大会広島大会へも代表派遣するなど微力ながらも活動を維持しているが、展望は厳しい。
その一方で、安倍政権下、運動課題は拡大する一方である。
自ずと力量に限度はあるが、奥能登の他の平和センターと連携した行動や県内で開催される書行動にも少しでも参加できるよう態勢を整えていきたい。

そんな中、かねてからの課題であった個人会員制度を導入する規約改正がおこなわれた。
退職した組合員はもちろんのこと一般市民にも参加を呼びかけ、地域からの平和運動の輪を少しでも広げていきたい。
私も今日は来賓としての出席だが、これからは個人会員として参加していく。
勤労協との組織統合は来年度に向けた課題として残された。