ピークをやや過ぎたが今日しか時間がとれなかったので、肌寒い天気の中、のとキリシマ巡りをする。
まずは近所の前惣四郎さん宅から。若干ピークを過ぎているが、今年も見事に山の斜面一面が深紅に染まっている。前さん宅は昨年紹介しているのでこちらをどうぞ。
珠洲市内のオープンガーデンはパスして能登町中斉の芦田家に向かう。珠洲道路からも見えるが立ち寄るのは初めてである。
キリシマも立派だが、ここで何より驚くのはキリシマの背後にある透明な波板で覆われた小屋である。冬になるとこの小屋が土台にあるレールを走ってキリシマの上までやってくる。つまり巨大な雪囲いなのである。
のとキリシマは雪の重みに痛みやすい。万全の雪対策が樹齢数百年のキリシマを育て上げてきた。
瑞穂に向かい久保家と皆森家のキリシマを見せてもらったあと、七見の蔓年寺に向かう。
「八景苑のとキリシマ苑」と命名された庭園だけあって、これまた見事な庭である。杉の木立の間に中小たくさんのキリシマが植えられ、杉がつくり出す縦のラインと上方の枝までの間の空間にキリシマの鮮やかな赤が映える。
次は穴水に向かい明楽寺である。
ここはキリシマを中心にたくさんの種類のツツジが咲き誇る。
ピンクがかった花びらで、キリシマとは違うのかと思ったら、紅キリシマという品種とのこと。これもなかなか立派な大きさだが、ここに移植する前はこの3倍の大きさだったそうで、土を選ぶわがままさもキリシマの特徴である。
これは八重キリシマ。よく見ると花びらが二重になっている。色がより濃くみえる。
このあと、三井の山下家や皆森家、そして金蔵(慶願寺や正願寺は見ごろを過ぎていた)を回り帰宅。
樹齢100年以上が能登には300本以上あるという。
お寺だけでなくあちこちの民家にもさりげなく樹齢200年、300年という古木がある。まさに地域の宝である。
いまでこそオープンガーデンで多くの人に見てもらっているが(前さん宅ではこの前の日曜日に300人を超える人が来たという)、キリシマは咲く期間が短く、長年、家の人や近所の人だけの目を楽しませるだけで終わっていた。
もったいないというか、実に贅沢な話である。
さて、うちにも現在8本ののとキリシマが植えてあるが、樹齢は3年から十数年。残念ながら今世紀中は古木の仲間にも入れてもらえない。
まずは近所の前惣四郎さん宅から。若干ピークを過ぎているが、今年も見事に山の斜面一面が深紅に染まっている。前さん宅は昨年紹介しているのでこちらをどうぞ。
珠洲市内のオープンガーデンはパスして能登町中斉の芦田家に向かう。珠洲道路からも見えるが立ち寄るのは初めてである。
キリシマも立派だが、ここで何より驚くのはキリシマの背後にある透明な波板で覆われた小屋である。冬になるとこの小屋が土台にあるレールを走ってキリシマの上までやってくる。つまり巨大な雪囲いなのである。
のとキリシマは雪の重みに痛みやすい。万全の雪対策が樹齢数百年のキリシマを育て上げてきた。
瑞穂に向かい久保家と皆森家のキリシマを見せてもらったあと、七見の蔓年寺に向かう。
「八景苑のとキリシマ苑」と命名された庭園だけあって、これまた見事な庭である。杉の木立の間に中小たくさんのキリシマが植えられ、杉がつくり出す縦のラインと上方の枝までの間の空間にキリシマの鮮やかな赤が映える。
次は穴水に向かい明楽寺である。
ここはキリシマを中心にたくさんの種類のツツジが咲き誇る。
ピンクがかった花びらで、キリシマとは違うのかと思ったら、紅キリシマという品種とのこと。これもなかなか立派な大きさだが、ここに移植する前はこの3倍の大きさだったそうで、土を選ぶわがままさもキリシマの特徴である。
これは八重キリシマ。よく見ると花びらが二重になっている。色がより濃くみえる。
このあと、三井の山下家や皆森家、そして金蔵(慶願寺や正願寺は見ごろを過ぎていた)を回り帰宅。
樹齢100年以上が能登には300本以上あるという。
お寺だけでなくあちこちの民家にもさりげなく樹齢200年、300年という古木がある。まさに地域の宝である。
いまでこそオープンガーデンで多くの人に見てもらっているが(前さん宅ではこの前の日曜日に300人を超える人が来たという)、キリシマは咲く期間が短く、長年、家の人や近所の人だけの目を楽しませるだけで終わっていた。
もったいないというか、実に贅沢な話である。
さて、うちにも現在8本ののとキリシマが植えてあるが、樹齢は3年から十数年。残念ながら今世紀中は古木の仲間にも入れてもらえない。
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