好天に恵まれ、今日は市内4つの中学校(うち2つは小中一貫の義務教育学校)で卒業式。
私は地元の三崎中学校へ。
今年の卒業生は16人。
市外の高校へ進学する子も3人いるそうで、それぞれの道への旅立ちの日。
校長先生の式辞や教育委員会告辞で共に触れていたのが「AI時代を迎える中でいかに生きるか」。
そんな問題意識の中で3年間、子どもたちを育ててきたのだと思う。
今後20~30年の間に今ある職業の半分がなくなるともいわれている。
将来の夢は?と聞かれて「〇〇です」って答えると、「ブ~!その仕事はなくなってます!」なんて大変な時代だと思う。
もっとも、AI時代の幕開けのように言われると43年前の自分の中学卒業当時と比べて隔世の感があるが、時代は変わるぞ、頑張れ!頑張れ!と叱咤激励する光景は教育を巡る時代の常。
今月発行された育友会の会報の特集は卒業にあたっての「親子の会話」。
夢を語りつつも三崎で育ったおおらかな雰囲気がにじみ出ていてとてもいい。
照れながらもしっかり感謝の気持ちも込められている。
「テンプレですが、とりあえず、十五年間育ててくれてありがとう」
AI時代、恐るるに足らず。
前途に幸あれ。
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