原告団の構成が変わったことについては先日紹介したが、弁護団の顔ぶれの変化もこれまた大きい。
弁護団長を務める岩淵弁護士は、1、2号機の差止め訴訟から事務局長として中心的役割をはたしている。さらに岩淵弁護士とともにこの間の裁判を担ってきた弁護士さんのうち10人が引き続き参加する。
2006年3月の2号機差止め判決を勝ち取ったメンンバーであり、これだけでも強力弁護団だが、今回はさらに16人の若手弁護士が加わり、27人の最強弁護団となった(うち1名は富山弁護士会所属)。
25日の結成総会、そして26日の提訴では全員が揃ったわけではないが、私にとって初対面の方が何人もいる。
弁護団事務局長も一気に世代交代である。
ここ数年、司法制度改革を受け、金沢弁護士会でも弁護士さんが大幅に増えている。10年ほど前は60~70人くらいだったかと思うが今は120人を超えたかと思う。
県内では志賀原発の差止め訴訟はじめ小松基地の爆音訴訟、珠洲の市長選挙無効訴訟、住基ネット違憲訴訟など住民運動、市民運動と連動し、社会的にも大きな影響を与えてきた数多くの裁判闘争の歴史をもつ。
今回の訴訟も、従来同様、いや、それ以上の大きな歴史的、社会的意義をもつ裁判である。岩淵弁護士ら経験豊富なベテラン弁護士と、これからの県内の法曹界を担う若手弁護士の皆さんの新しい発想や行動力が組み合わさった弁護団の動きも大いに注目である。
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弁護団長を務める岩淵弁護士は、1、2号機の差止め訴訟から事務局長として中心的役割をはたしている。さらに岩淵弁護士とともにこの間の裁判を担ってきた弁護士さんのうち10人が引き続き参加する。
2006年3月の2号機差止め判決を勝ち取ったメンンバーであり、これだけでも強力弁護団だが、今回はさらに16人の若手弁護士が加わり、27人の最強弁護団となった(うち1名は富山弁護士会所属)。
25日の結成総会、そして26日の提訴では全員が揃ったわけではないが、私にとって初対面の方が何人もいる。
弁護団事務局長も一気に世代交代である。
ここ数年、司法制度改革を受け、金沢弁護士会でも弁護士さんが大幅に増えている。10年ほど前は60~70人くらいだったかと思うが今は120人を超えたかと思う。
県内では志賀原発の差止め訴訟はじめ小松基地の爆音訴訟、珠洲の市長選挙無効訴訟、住基ネット違憲訴訟など住民運動、市民運動と連動し、社会的にも大きな影響を与えてきた数多くの裁判闘争の歴史をもつ。
今回の訴訟も、従来同様、いや、それ以上の大きな歴史的、社会的意義をもつ裁判である。岩淵弁護士ら経験豊富なベテラン弁護士と、これからの県内の法曹界を担う若手弁護士の皆さんの新しい発想や行動力が組み合わさった弁護団の動きも大いに注目である。
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