北野進の活動日記

志賀原発の廃炉に向けた取り組みや珠洲の情報、ときにはうちの庭の様子も紹介。

県議選告示を前に

2011-03-31 | 雑感
 明日は県議選の告示日。
 珠洲市選挙区も、立候補を予定する塚崎陣営、平蔵陣営共にエンジン全開、動きも熱を帯びてきたようである。

 私も市内を回る中で、
「お~この地区はやっぱり平蔵さんの(室内用)ポスターが多いなぁ この地域には○○さんがいるからなぁ」
「おっと、この家は塚崎さん支持かぁ」
「ん!なんと塚崎さんと平蔵さんのポスターを並べて貼ってあるぞ!あっちからもこっちからも頼まれて大変なんだろうなぁ・・・」
などなど、ことさらウォッチィングして回っているわけでないが、ついつい玄関の中を見回してしまう。

 それはともかく今回の県議選、私は基本的には自民党の分劣選挙であり、一歩も二歩も距離を置き、中立を決め込んでいる。「どちらさんも、どちらの陣営も頑張ってください」以上のことは言わないようにしている。
 
 さて、今回の県議選の争点はなんだろうか?
 端的に言えば、塚崎さんの4年間の評価に尽きるように思える。
 
 塚崎陣営はここで塚崎さんが議席を失えば珠洲の未来はないと危機感をもち、新たな企業進出に珠洲の未来がを託そうとしている。
 一方で平蔵陣営は、塚崎さんの4年間の活動を徹底的に批判する。たとえ引用でも告示前にそのまま記載すると「選挙妨害だ!」と言われかねないくらいの厳しい評価が並ぶ。

 片や期待過剰、片や度を過ぎた批判。
 選挙戦も事実上の最終盤に入り両陣営加熱するのはわからないわけではないが、他の人からの話を鵜呑みにしてヒートアップする前に、一呼吸おいて、具体的な根拠を少しは確認してから人に伝える冷静さをぜひもってもらいたいと思う。

 告示日を前に、あまり傍観者的コメントをすると両陣営から叱られそうだが、このまま論争がかみ合わないまま投票日を迎えるのだけは勘弁してもらいたいなぁ・・・

 

 


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