野に撃沈2

多摩地区在住の中年日帰り放浪者。(k10D→k7→k30→)k‐5Ⅱsを忍ばせ、人気のない野山や公園、路地裏を彷徨い歩く

あしかがフラワーパーク

2010-05-14 | 植物園
 


 春先の天候不順で、例年同時期に見られない4大フジの競艶が見られるというので、矢も盾もたまらず電車に乗って出かけてきた。あしかがフラワーパークは200円~1600円までの変動料金制になっていて、当日の朝7時に花の咲き具合を見てその日の入園料が決められる。勿論訪れた日は最高の1600円の日だった。


 まずは野田の九尺藤から。樹齢300年、畳300畳に広がるという。







 ライトアップされた藤が煌めいている。












 色彩だけではない。9尺藤の間を歩くと濃密な甘い香りに包まれる。
















 人々から何度も感嘆の声が上がる。







 小さな祠が祀られていた。




 白藤23株、長さ80mにも及ぶ白藤トンネルも見ごろを迎えていた。
















 以前来た時はまだ造成中だった白藤の滝。







 こちらは紫藤の滝



 うすべに橋の藤



 これも以前はなかった黄藤のトンネル















 左に黄藤のボケ、右に白藤、中央に紫藤と三色を合わせてみた。




 お終いに八重咲きの黒龍藤










 散り始めた黒龍藤がモネの池のスイレンを縁取っていた。



 紫色の濃い藤





 薄紅藤は残念ながら終わりかかっていた。




 藤以外にも、シャクナゲ、クレマチス、ルピナスが見ごろを迎えていた。

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