春先の天候不順で、例年同時期に見られない4大フジの競艶が見られるというので、矢も盾もたまらず電車に乗って出かけてきた。あしかがフラワーパークは200円~1600円までの変動料金制になっていて、当日の朝7時に花の咲き具合を見てその日の入園料が決められる。勿論訪れた日は最高の1600円の日だった。
まずは野田の九尺藤から。樹齢300年、畳300畳に広がるという。
ライトアップされた藤が煌めいている。
色彩だけではない。9尺藤の間を歩くと濃密な甘い香りに包まれる。
人々から何度も感嘆の声が上がる。
小さな祠が祀られていた。
白藤23株、長さ80mにも及ぶ白藤トンネルも見ごろを迎えていた。
以前来た時はまだ造成中だった白藤の滝。
こちらは紫藤の滝
うすべに橋の藤
これも以前はなかった黄藤のトンネル
左に黄藤のボケ、右に白藤、中央に紫藤と三色を合わせてみた。
お終いに八重咲きの黒龍藤
散り始めた黒龍藤がモネの池のスイレンを縁取っていた。
紫色の濃い藤
薄紅藤は残念ながら終わりかかっていた。
藤以外にも、シャクナゲ、クレマチス、ルピナスが見ごろを迎えていた。