数年ぶりに大崎市古川に行ってきました。
数年前には2つのものを見にきました。ひとつは古い酒蔵を改装して食べ物屋さんにした醸室。もうひとつは、中心市街地に復活した映画館です。
今回は、醸室(かむろ)で行われた歴史的建築の活かし方を考えるシンポジウムを見るためにやってきました。休憩時間に敷地の中をさっと見ました。
敷地内にはお宮があります。屋敷神でしょうか。
この参道に瓦が木端立てで敷きこんであります。鶴岡の藤沢周平記念館を設計中だった私は、この瓦を見て、旧藤沢周平邸の瓦を縦に並べて坪庭に敷きこむことを思いつきました。
醸室は相変わらずにぎわっているように見えましたが、マネッジしている方にお聞きすると、テナントの出入りもあり、大変だけどがんばっているとのことでした。
もうひとつの私の関心事は映画館のほうです。こちらのほうのお客さんの入りはどうなのでしょうか。周りのイベント会場や、1階のお店は大変にぎわっていました。まちなかの映画館にはぜひともがんばっていただきたいと思います。
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