おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

相鉄線「鶴ヶ峰」駅~「象の鼻」・「シルクセンター」~みなとみらい線「日本大通り」駅。その1。(「八王子~横浜・絹の道」を歩く。第4日目。)

2019-08-28 19:50:13 | 八王子絹の道
                        (9:16)「鶴ヶ峰」駅付近の「水道道(みち)」。「筑池」交差点で出会った道の続き。

「八王子絹の道」街道歩き

《第一日目》6月16日。快晴。JR「八王子」駅~京王線「多摩堤」駅
《第二日目》7月13日。曇り、のち雨。京王線「多摩堤」駅~東急線「南町田」駅
《第三日目》8月18日。快晴。東急線「南町田」駅~相鉄線「鶴ヶ峰」駅

そして
《第四日目》8月24日。快晴。相鉄線「鶴ヶ峰」駅~「象の鼻」・「シルクセンター」~みなとみらい線「日本大通り」駅

 炎天下、にわか雨、熱中症:危険、という状況下、「国道16号線」歩き、脇道に入っての旧道、行き過ぎたり、道に迷ったり、と。
 八王子から横浜まで、けっこうアップダウンのある道筋。八王子から横浜まで、健脚なら2日間のコースを4日がかりでやっと終着地点へ。

 8月24日(土)晴れ。相鉄線「鶴ヶ峰」駅(9:15)。

 「白根」交差点から旧道に復帰。
 

 国道に合流したあと、「愛宕」信号のところで、左手の急坂を上ります(9:33)。


坂入口の右手に「白根村道橋改修碑」。

                          
 この碑は、江戸中期、八王子往還白根村地先の難路改修の由来を記したものです。
 江戸の住人櫻井茂左衛門が供養のため、田地を買収し、破損した橋を改修、往来の難儀を救ったとあります。この碑は元文4年(1739)11月に建立されたものです。
 八王子往還は、芝生(現在の西区浅間町)で東海道から分岐し、町田、八王子へと通じている街道です。

 ここにいう橋とは「帷子川」に架かる橋で、国道の右手下がその流れなので、元の位置とは異なるようです。

坂道から国道を振り返る。

しばらく進むと、下り坂に。

人専用の小さな橋を渡り、しばらく道なりに進む。

 「西谷第2歩道橋」で国道を横断して進む予定が道路工事のため全面通行止め。しかたがないので西谷駅方向に進みます(9:48)。


↓が旧道。

 「東海道新幹線」の下をくぐり、西谷駅へ。その先で旧道に復帰(9:57)。
  

この付近の今昔

1880年代のようす。「帷子川」沿いに進む旧道。


2010年代のようす。相鉄線、新幹線などの敷設により大変化。「妙福寺」、「正観寺」の位置は変わらず。

本年11月30日(土)、相鉄・JR直通線が開業することに。その幟が。

 相鉄・JR直通線は、相鉄線西谷駅とJR東海道貨物線横浜羽沢駅付近間に連絡線(約 2.7km)を新設し、この連絡線を利用して相鉄線とJR線が相互直通運転を行うもので、「羽沢横浜国大」駅からJR東海道貨物線に乗り入れ、「武蔵小杉」、「西大井」、「大崎」、「恵比寿」、「渋谷」、「新宿」の順に停車します。
          
 商店街が活気を取り戻すか?

 (10:04)「西谷郵便局」のところを左折し、相鉄線をくぐり、「妙福寺」前で国道に復帰。
  

「正観寺」を過ぎた先に、比較的新しい「旧八王子道道標」(10:14)。
  

 この先、左手にある古い「庚申塔」のところを左折し、さらに右折すると、「環状2号線」に突き当たります。
 迂回して「国道16号線」に合流し、先に進みます。
「国道16号線」。広くて立派な通りに。

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