おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

西武観光バス「川又」~荒川起点(往復)。その2。東大演習林。十文字峠への山道を。(「荒川を遡る」第12日目。)

2021-09-30 18:39:19 | 荒川を遡る

                すぐ先に「トラウトオン!入川」。

         

トラウトオン!入川(入川渓流観光釣場)は奥秩父・荒川の源流に位置し、全長1000メートルに及ぶ専有釣り場、10000平方メートルに広がる敷地面積。まさにプレミアムな大自然を満喫できます。

施設マップ。

(この項、「トラウトオン!入川」HPより)

この日も家族連れでしょうか、何組か釣りを楽しんでいます。

ここまでは、何台か車とすれ違いましたが、この先からは、人とも出会わず、青年と雨の中の歩きとなります。

道標「←十文字峠 川又→」

      

落ち葉が積もる中を。

この地域一帯は、「東京大学秩父演習林」となっています。

「サワラの森」。巨木が立ち並ぶ。

ヒノキに比べ湿地を好み、川沿いに自生する。山野に生えるが、しばしば造林されたり、公園などでは、植栽されている。直幹性で樹高は、通常30mになる。園芸品種が多く、庭にも植えられる。ヒムロヒバ、ヒヨクヒバ(イトヒバ)、シノブヒバなど。

サワラ=椹。ヒノキに比べて、さわらか(さっぱり軽軟)な木の意。ヒノキ科ヒノキ属。日本特産の針葉樹。

東京大学秩父演習林

秩父演習林は、全国に7か所ある東京大学の演習林の1つです。
6000ha近くにおよぶ広大な森林を保有し、冷温帯域の森林生態系に関する教育研究活動を幅広く展開しています。秩父演習林は奥秩父山地に広大な森林を有するフィールドステーションです。

標高差の大きい急峻な山岳地形をもち、関東地方では数少ない原生状態の森林が広範囲にわたって残存している特徴を生かして、冷温帯域の森林生態系(森林動態・生物多様性・生物害)に関する教育研究活動を幅広く展開しています。

(この項「東京大学大学院農学生命科学研究科附属演習林 秩父演習林」HPより)

ここからは左手の道を進む。

足元には枕木が埋まっています。これからトロッコ線路跡を進みます。

「入川軌道(森林軌道)」跡。


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