三浦雄一郎さん５月３度目のエベレストに挑戦

三浦雄一郎さんを知ったのは富士山をパラシュートをつけてスキーで滑り降りたニュースであった。
当然、青森の父敬三さんもスキーヤーとして知ってはいたが、その後、エベレストでの世界最高地点からスキー滑降に成功したりして人気度が世界的になった。

長い人生の80才という頂点での今度の挑戦には、並々ならぬ努力があると思う。前回の74才かな？での挑戦では歩くにも靴に重りをつけての努力、今回も、荷物を背負いの歩行と努力は惜しまず、歩行タイム、平地でも山でも60過ぎたら2倍かけ、70過ぎたら３倍かけて歩く苦痛を感じない楽しみで挑戦しているという。人生先のことは誰も経験していない。他人の経験談は知っても、自分自身とは違う。危険困難を超えると喜びがあり、温泉地に行くには調べる、一歩先を開く好奇心は誰にでもある。困難の大小には無関係、遭難事故に対処できる準備と時間タイムにこだわらない、危険を感じたら引き返す勇気を持つことであると。