樹齢600年二また杉平田村天然記念物倒れる

昨日16日の朝まで続いた大風、冬型の気圧配置の1013hPaでも台風並みの強風で、眠れぬ夜を過ごした。白河では最大瞬間風速30.3メートルの大風が吹いていた。
福島県平田村の天然記念物「二また杉」の名を持つ菅布袮（すがふね）神社の古木杉が強風で倒れ、国道49号歩道柵ややビニールハウスを押しつぶしていた。高さ36ｍ幹の周り7.6ｍの途中から幹が二またの杉で、村民に愛され続けてきた杉だけに、残念と肩を落とす。

また、我が家は3.11で玄関のガラス戸が外れて割れ、2回目の地震4.11では洋間のガラスの下の方が高さ20ｃｍ、幅90ｃｍが割れ落ち、固いエンビで補強していたが、今年の9月20日の5強の地震で、玄関の戸が開かなくなり、ジャッキで外して修理したが、その周辺の白壁のはがれがが酷くなっていた。昨日起床してガラスの補強のエンビと白壁が剥がれ落ちており、修繕に一日かかった。

地震でもろくなっているから、少しの地震でも家が軋み、壁など剥がれ落ちる。でも、自分の家に住めるだけ幸せで、原発で住めない、毎日原発事故関連死の記事を読むたびに生きる喜びをかみしめている。