ブログ仙岩

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原発周辺市町村の新年抱負

2012-01-05 15:03:45 | 日記
私もどうにか我が家で新年を迎えることができました。今年もよろしくお願いします。弥栄。
昨年は6回の避難生活で半壊の我が家にどうにか戻ることができました。が、原発周辺の9市町村(川俣、飯館、南相馬、浪江、双葉、川内、富岡、楢葉、広野)では南相馬の原町、鹿島だけが完全ではないですが昨年帰還です。
あとは、いわき、郡山、会津、二本松、三春、福島そして埼玉と各地でふるさと帰還の希望を抱いて新年を迎えたようです。
四倉と郡山の仮設住宅に避難している川内は3月に、同じく四倉の仮設住宅に避難している広野は4月に帰還の予定でも除染や防犯が心配と役場が戻っても住民は帰還を見合わせると。
除染実施の遅れにいらだちますし、本当に悲しいです。
昨日のブログ(二つ沼)の万葉集「沼二つ通は鳥が巣吾が心二行くなもとなよもはりそね」の沼はこの広野町の6号国道沿いにあります。また、「いまはやまなか・・・」
の童謡「汽車」もこの広野が舞台です。


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