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藤乃優里の切り絵アート「傘」

2017-09-11 10:56:25 | エッセイ
福島県郡山の切り絵作家藤乃優里のアート「傘」は、今は博物館でしか見れないものになってしまった。

今年の長雨には傘に大分お世話になった。しかし、忘れ物で一番老い「傘」であるが、台風で壊れる傘はビニール傘の放映が多い。

こんなどんよりと曇り雨が続く日には、蛇の目傘で闊歩してみたいものである。

昔の傘は一般には唐傘といい、旅籠の番傘、あでやかな蛇の目傘と3つの使用目的でさしていたと思う。

時代劇で、貧乏長屋でも浪人の傘張りが定番であったが、こうもり傘の時代に「唐傘」を心の中で、さしてみてはいかがですか。


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