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古賀先生の脳の働きと活性化法

2014-12-14 08:59:20 | エッセイ
先週12日まで朝の健康ライフ「しなやかな脳でいきいき人生」杏林大精神科古賀良彦教授のお話を聞いた。40年の精神科医で脳は柔軟性があり、心を健やかにする働きがるということが分かったと。

140億の脳細胞は毎日10万こ死滅し、加齢で減り生活に大きく影響していないがまだまだ未知の部分が多い。脳を機能から見ると、ひだがあり枝のような突起がある大脳、小脳、小かんと分け、前頭葉の中でも前頭前野は文化科学を掌り人間独特の発達していると。その他に間脳、延髄、松果体、脳下垂体、記憶を掌る海馬などを付け加えておきます。

世間では頭が大きい人は頭がいいと言われているが、そんなことはないといっていたが、過去に見た極端に小さい女の子は話も満足にできず早死にしていた・・・。しかし、脳の活性化の一番は規則正しい生活で十分な睡眠と三度の規則正しい食事にある。その睡眠には、体は休んでいても脳は働いている浅い眠りのレム睡眠、深い眠りのノンレム睡眠が繰り返されている。睡眠時間は個人差がある。

疲労にチョコレートの補給は脳にも大変良く、ショ糖は素早く吸収されるから効果があると。しかし、仕事が終わって夕食のアルコールがすぐ眠れるのでよいと思われがちでも、浅い眠りで害の何物でもなく、脳を委縮させ記憶を奪い人間の体には酒類は不必要なものである。

では、脳の活性には、老後はさっぱりしたものが良いとして栄養失調になるから、薄味の和食に卵か肉の一品を加えることで一定の時間に摂る習慣が大切であると。次回は脳のニューロンやシナプスなど少し専門的に触れてみたい。



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