ブログ仙岩

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セミの抜け殻

2018-07-25 05:14:08 | エッセイ
昨日の早朝、畑へ水やりに行くと、蕗の葉の下に、空蝉が見えたので撮影した。

4:10に新聞が配達され、4:15になると、ヒグラシ(カナカナ蝉)が泣き始めると、続いてミンミンゼミが鳴きだす。昨夕はアブラゼミが鳴いていた。空蝉がその他に2個も見つかり持ってきてテーブルの上に置いている。

蝉の一生は、羽をすり合わせて鳴く雄の蝉と交尾して雌が枯れ木に産卵・孵化、1年かけて幼虫に、土に潜り8年生活すると聞いているが、実際は、ヒグラシは2年、アブラは3年、クマゼミで4,5年位脱皮、這い出て羽化した成虫は8日の命と言われている。

蝉はカメムシ目セミ科で、熱帯や亜熱帯の森林あるいは草原に分布し、約3,000種が知られている。成虫の体は前後に細長い筒型で、頑丈な脚、長い口吻、発達した翅などが特徴である。一方、触角は短い毛髪状、休息する際は体の上面に屋根状にたたみ、羽音を立てながら水を出して、かなりの速度で飛ぶ。


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