ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

バター不足の原因

2015-04-12 09:02:21 | エッセイ
12日今朝の日曜コラム、農政ジャーナリスト中村靖彦氏のトークを聞いて。

結論は、過日北海道で牛乳を捨てる映像等からバター不足は考えられないが、現在乳牛や酪農家の不足から出た現象という。不足分輸入すればと思うが法律でそうはいかず、しかし、ニュージーランドなどから輸入していると。

スーパーでは未だにメーカー商品が空とか、お一人様1個にしてくださいと貼り紙がしてあり、本当の原因を消費者は知らない方が多いという。

原発事故で、浪江津島地区などの農家は泣く泣く乳牛を手放すことになったり、この事故が原因で自殺酪農家も出て裁判になったりしており、また、後継者不足などがあげられると。

バターは味の決めてとしても必要で、早い解決策が望まれる。

富岡夜の森の満開桜並木を見て

2015-04-11 10:50:58 | エッセイ
昨日、はまなかあいづの後半で吾妻アナが現地を訪れ放映していた。写真はgooより。

平成27年4月10日必帰のダルマを掲げてひょっとこ踊りで満開の桜並木のもとで盛り上がっていた。

また、郡山に避難している坂本良さんは富岡二中出身で、その近くなど撮影戻って避難してから一度も桜並木を見ていない人たちに、翌日写真を見せていた。

また、帰還困難区域に許可をもたって、桜に寄せる思いから初めて我が家に戻った川崎葉子さんは、荒れ果てた家の姿から、できるだけ近いいわき市に家を建てる決心をしたという。

そして、改めて桜並木の美しさに感動、しかし植樹や枝の剪定、根元の手入れなどしていないことから、桜が弱っていると感じていた。

町は、初めて2年後に帰還する見通しを発表した。

小泉政務官、林修さんふたば未来学園で激励

2015-04-09 09:35:01 | エッセイ
建立中高一貫校「ふたば未来学園高校」は、小雪舞い散る桜の広野中学校で開校した。

一期生152名が新たな歴史と伝統を築く一歩を踏み出した。復興再生の人材育成に双葉出身95人を含む152名が入学を許可された。復興応援団の代表宮田亮平東京芸術大学長が祝辞を述べた。

大学進学コース、体育などアスリートコース、福祉などコースで、サッカーなどやりたいと楢葉の遠藤さん、福島蓬莱中から寮生活する藤枝さんは医療に貢献したいと。広野中出身の日下くんが変革者となることの誓いのことがを述べた。

校歌作曲者クリエティブデレクター箭内道彦さんは、式前と終わってからの入学生の顔が変わっており成長の早さに驚いていた。その他に、内堀知事らと登壇した小泉政務官は自覚の大切さを、林修先生は勉強のアドバイスをしたいと熱く激励した。

そして、校旗や効果が披露され、ステージでは頑張るぞの掛け声など新入生のパホーマンスが繰り広げられ、お昼頂いて散会した。

楢葉町で長期宿泊開始

2015-04-07 12:51:47 | エッセイ
原発事故で20キロ圏内にある避難指示地域の楢葉町で、6日から3か月の長期宿泊が始まった。

都路地区、川内村に続いて3例目になる。2700世帯のうち、申込みが182世帯382人という。

いわき市の仮設に避難して毎日通っていた工藤さんご夫婦は前原の自宅に戻り、体力的にも限界にきており、これからゆったりと自宅で過ごせる嬉しさをかみしめていた。

除染が終わっても、雨漏りや猪、ネズミなどの被害で解体する家も増加、除染のありかたが問題視されていた。

また、木戸ダムから飲料水は湖底の泥から1万ベクレルの放射能が検出されており、浄化槽に来る水はダムの上水の飲料水といえども、不安だとして、買ったボトルの水を準備した方もいた。

人の手が入れば周辺の除染も進み帰還が早まることを期待したい。

2015年4月歳時記

2015-04-06 08:56:01 | エッセイ
花冷え、春の嵐と寒暖の差が激しい月ですが、新入生、新社会人のスタート、春爛漫、花見、春かすみ、おぼろ月夜など沢山春にまつわる言葉もあります。

1日新学期、新会計年度、エープリルフールは新スタートの時期に合わない習慣。

5日清明(草木が芽吹き、名が何なのか分かる時期)

7日世界保健デー、  8日花祭り  10日女性の日  11日メートル法公布記念日

14日タイタニック悲劇の日('12年) 15日緑月間~5/15 18日発明の日

20日穀雨(温かな雨により穀類の芽が伸びる時期)

21日旧ひな祭り  28日サンフランスシスコ講和条約発効の日(S27)

29日昭和の日

里芋など植えつけ、夏大豆、ごま、ささげ、くわいなど種まき、

スズメ飛び交う、ツバメ飛来、アマガエル鳴き出す タンポポやスミレ咲き出す。