

明日は天気が良さそうである。
さて、今日はは先日の一泊二日の信州へのバス旅行について載せたい。
長野県には数回旅行をしているが、今回は善光寺や松本城のような、メーンの観光地ではではなく、
一度も訪れたことがない所なので、それなりに興味があった。
バスで上信越高速道路で長野県に入る頃には、山々は唐松やモミジが鮮やかに色づき、見事な紅葉が見られた。旅行当日から急激な寒さになり、長野県では雪降りが予想された。
車窓から浅間山を眺めると山頂は初冠雪で覆われていた。
誰もが、車窓からのすばらしい紅葉に見とれているうちに、最初の見学地である海野宿に着いた。
会津の大内宿には何回か旅行したが、海野宿は江戸時代の旅籠屋造りや茅葺き屋根の建物があり、
大内宿ほど賑やかでなく、人影もまばらであった。
そこでは、よく「うだつがあがる」などという言葉を耳にするが、建物を見て、その意味を知ることが出来た。

宿泊地は「別所温泉」であった。
別所温泉は信州最古の温泉、信州の鎌倉といわれ、近くには安楽寺の国宝「八角三重塔」や常楽寺、
北向観音などがある。
時間の関係で、安楽寺と北向観音しか見学できなかった。が、「八角三重塔」は珍しい塔で、
上田市に旅行したなら、上田城も良いが一度は見てみたい建物である。
